コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


logging save-count

運用ログの最小保存件数をメッセージ種別ごとに設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
logging save-count <message type> <count>
情報の削除
no logging save-count <message type>

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<message type>

最小保存件数を設定するメッセージ種別を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    値の設定範囲については「パラメータに指定できる値」を参照してください。

<count>

最小保存件数を100件単位で指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    100〜10000

    ただし,メッセージ種別ごとの指定値の合計が100000を超える場合は指定できません。

[コマンド省略時の動作]

最小保存件数はメッセージ種別に関係なく500件となります。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 本コマンドを実行しても,運用ログは削除しません。保存件数を超えた運用ログの保存については,「メッセージ・ログレファレンス」 「表1‒2 運用ログと統計ログの特徴」を参照してください。

[関連コマンド]

なし