コンフィグレーションガイド Vol.3


7.2.3 インタフェース単位でのuRPF設定

各インタフェースでuRPFを有効にするための設定例を次に示します。

[設定のポイント]

インタフェース単位でuRPFを有効にします。本設定の前に,装置全体でuRPFが有効になっている必要があります。また,IPv4とIPv6の両方でuRPFを有効にする場合,インタフェースごとにモードを合わせる必要があります。

[コマンドによる設定]

  1. (config)# interface gigabitethernet 1/1

    ポート1/1のコンフィグレーションモードに移行します。

  2. (config-if)# ip verify unicast source reachable-via rx

    ポート1/1にStrictモードでIPv4のuRPFを設定します。

  3. (config-if)# ipv6 verify unicast source reachable-via rx

    ポート1/1にStrictモードでIPv6のuRPFを設定します。