コンフィグレーションガイド Vol.3


7.2.2 装置全体でのuRPF設定

装置全体でuRPFを有効にするための設定例を次に示します。

[設定のポイント]

uRPFはインタフェース単位で設定しますが,その前に装置全体でuRPFを有効にする必要があります。装置全体でuRPFが有効になっていない場合,インタフェースでuRPFを設定しても無効になり装置には反映されません。また,本設定時には,各ルーティングプロトコルでマルチパス数が8以下に設定されている必要があります。

[コマンドによる設定]

  1. (config)# ip urpf

    装置全体でuRPFを有効にします。