8.1.4 制御VLANの設定
- 〈この項の構成〉
(1) 制御VLANの設定
- [設定のポイント]
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制御VLANとして使用するVLANを指定します。データ転送用VLANに使われているVLANは使用できません。また,異なるリングで使われているVLAN IDと同じ値のVLAN IDは使用できません。
[コマンドによる設定]
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(config)# axrp 1
リングID 1のaxrpコンフィグレーションモードに移行します。
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(config-axrp)# control-vlan 2
制御VLANとしてVLAN 2を指定します。
(2) 制御VLANのフォワーディング遷移時間の設定
- [設定のポイント]
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Ring Protocolが初期状態の場合に,トランジットノードでの制御VLANのフォワーディング遷移時間を設定します。それ以外のノードでは,本設定を実施しても無効となります。トランジットノードでの制御VLANのフォワーディング遷移時間(forwarding-delay-timeパラメータでの設定値)は,マスタノードでのヘルスチェックフレームの保護時間(health-check holdtimeコマンドでの設定値)よりも大きな値を設定してください。
[コマンドによる設定]
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(config)# axrp 1
(config-axrp)# control-vlan 2 forwarding-delay-time 10
制御VLANのフォワーディング遷移時間を10秒に設定します。