8.3.5 RADIUS/TACACS+によるログイン・ログアウトアカウンティングの設定
(1) RADIUSサーバによるログイン・ログアウトアカウンティングの設定例
- [設定のポイント]
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RADIUSサーバによるログイン・ログアウトアカウンティングを行う設定例を示します。あらかじめ,アカウンティング送信先となるRADIUSサーバホスト側の設定を行ってください。
[コマンドによる設定]
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(config)# radius-server host 192.168.10.1 key "RaD#001"
あらかじめ,RADIUSサーバの設定を行います。
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(config)# aaa accounting exec default start-stop group radius
ログイン・ログアウトアカウンティングの設定を行います。
- [注意事項]
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radius-serverコンフィグレーションの設定がされていない状態でaaa accounting execを設定した場合,ユーザがログイン・ログアウトしたときにシステムメッセージ(メッセージ種別:ACCESS,メッセージ識別子:27000013)が表示されます。使用するradius-serverコンフィグレーションを設定してください。
(2) TACACS+サーバによるログイン・ログアウトアカウンティングの設定例
- [設定のポイント]
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TACACS+サーバによるログイン・ログアウトアカウンティングを行う設定例を示します。あらかじめ,アカウンティング送信先となるTACACS+サーバホスト側の設定を行ってください。
[コマンドによる設定]
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(config)# tacacs-server host 192.168.10.1 key "TaC#001"
あらかじめ,TACACS+サーバの設定を行います。
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(config)# aaa accounting exec default start-stop group tacacs+
ログイン・ログアウトアカウンティングの設定を行います。
- [注意事項]
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tacacs-serverコンフィグレーションの設定がされていない状態でaaa accounting execを設定した場合,ユーザがログイン・ログアウトしたときにシステムメッセージ(メッセージ種別:ACCESS,メッセージ識別子:27000013)が表示されます。使用するtacacs-serverコンフィグレーションを設定してください。