コンフィグレーションガイド Vol.3
VRRPを設定するインタフェースには,IPアドレスが設定されている必要があります。インタフェースにIPアドレスが設定されていない場合,VRRPのコンフィグレーションコマンドを入力しても仮想ルータは動作しません。
仮想ルータを実際に運用する場合には,同様の仮想ルータの設定を本装置だけでなく,仮想ルータを構成するほかの装置にも行う必要があります。また,仮想ルータの設定のほかにルーティングの設定も必要です。
- <この節の構成>
- 12.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧
- 12.2.2 VRRPのコンフィグレーションの流れ
- 12.2.3 仮想ルータへのIPv4アドレス設定
- 12.2.4 仮想ルータへのIPv6アドレス設定
- 12.2.5 優先度の設定
- 12.2.6 ADVERTISEMENTパケット送信間隔の設定
- 12.2.7 自動切り戻し抑止の設定
- 12.2.8 自動切り戻し抑止時間の設定
- 12.2.9 VRRP動作モードの設定
- 12.2.10 仮想ルータのグループ化
- 12.2.11 グループ構成の変更
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