MIBレファレンス
システムメッセージトラップで送信したメッセージの詳細を表示します。
- <この項の構成>
- (1) 識別子
- (2) 実装仕様
(1) 識別子
axSystem OBJECT IDENTIFIER ::= {axMib 1001} axSystemMsg OBJECT IDENTIFIER ::= {axSystem 3}
(2) 実装仕様
axSystemMsgの実装仕様を次の表に示します。
表3-51 axSystemMsgの実装仕様
# オブジェクト識別子 SYNTAX アク
セス実装仕様 実装
有無1 axSystemMsgText
{axSystemMsg 1}DisplayString R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージ。
ログフォーマットについては,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。Y 2 axSystemMsgTimeStamp
{axSystemMsg 2}DisplayString R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのイベント発生時刻。
"YYYY/MM/DD hh:mm:ss[.nnn] zzzzzzz"で示します。
DDとhhの間,およびss[nnn]とzzzzzzzの間には,それぞれ1バイトのスペース文字が入ります。
- YYYY:年(1969〜2037)
- MM:月
- DD:日
- hh:時
- mm:分
- ss:秒
- nnn:ミリ秒
- zzzzzzz:タイムゾーン
Y 3 axSystemMsgLevel
{axSystemMsg 3}DisplayString R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのイベントレベル。
S0〜S7
イベントレベルの内容については,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。Y 4 axSystemMsgSwitchCode
{axSystemMsg 4}OCTET STRING R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージの装置番号。 Y 5 axSystemMsgBcuNumber
{axSystemMsg 5}OCTET STRING R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのBCU番号。 Y 6 axSystemMsgDuplexCode
{axSystemMsg 6}OCTET STRING R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージの系状態。
- 運用系(A)
- 待機系(S)
Y 7 axSystemMsgEventType
{axSystemMsg 7}DisplayString R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのメッセージ種別。
種別の内容については,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。Y 8 axSystemMsgEventPoint
{axSystemMsg 8}DisplayString R/O システムメッセージトラップで送信したメッセージ種別詳細情報。
種別詳細情報の内容については,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。Y 9 axSystemMsgEventCode
{axSystemMsg 9}OCTET STRING R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのメッセージ識別子。
0x00000000〜0xFFFFFFFF
メッセージ識別子の内容については,「メッセージ・ログレファレンス」を参照してください。Y 10 axSystemMsgAdditionalCode1
{axSystemMsg 10}OCTET STRING R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージの付加情報1。
0x00〜0xFF
コードの内容は,保守用のため公開していません。Y 11 axSystemMsgAdditionalCode2
{axSystemMsg 11}OCTET STRING R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージの付加情報2。
0x000000000000〜0xFFFFFFFFFFFF
コードの内容は,保守用のため公開していません。Y 12 axSystemMsgMsgText
{axSystemMsg 12}DisplayString R/O システムメッセージトラップで送信した最新メッセージのメッセージテキスト。 Y
All Rights Reserved, Copyright(C), 2014, 2019, ALAXALA Networks, Corp.