ハードウェア取扱説明書

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4.4.5 AX7816S−AC,AX7816S−DCのラック搭載

AX7816S−AC,AX7816S−DCでは,ラック搭載手順は共通となっています。


NOTE
AX7816S−AC,AX7816S−DCのラック取り付け金具は,出荷時に本体に取り付けられています。

【ステップ1】
キャビネットラックにガイドレールを取り付けます。
ガイドレールの取り付け位置については「図4-21 ガイドレールの取り付け位置(EIA規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)」または「図4-22 ガイドレールの取り付け位置(JIS規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)」を参照してください。

図4-20 ガイドレールの取り付け

[図データ]


!注意
本体付属のラック取り付け金具は,本体をラックに固定するためのもので,荷重を支えるためのものではありません。必ずガイドレールを使用してください。なお,ガイドレールはラック付属のもので,本体の荷重を支えることのできるものを使用してください。

【ステップ2】
本体をガイドレールに搭載し,ネジで固定します。

図4-23 ラックへの搭載

[図データ]


!警告
AX7816S−AC本体の質量は最大で140kg,AX7816S−DC本体の質量は最大で130kgです。設置は訓練を受けた方または専門の運送業者の方が作業を行なってください。上記以外の方が作業を行なった場合,落下・転倒などにより,重傷を負うおそれがあります。
なお,設置作業にはハンドリフタなどのハンドリング装置を使用してください。ハンドリング装置を使用せずに作業を行なった場合,落下・転倒などにより,重傷を負うおそれがあります。


NOTE
上記はEIA規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合の例です。EIA規格準拠のラックとJIS規格準拠のラックでは,使用するラック取付金具の穴の位置が異なります。JIS規格準拠のラックに搭載する場合に使用する穴の位置については,「図4-22 ガイドレールの取り付け位置(JIS規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)」を参照してください。


NOTE
本体をラックに取り付けるには,ラック付属のネジを使用してください。(EIA規格準拠のキャビネットラックの場合はM5またはM6のネジを,JIS規格準拠のキャビネットラックの場合はM5のネジを使用してください。)

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