ハードウェア取扱説明書
- AX7804S−DCのラック取り付け金具は,出荷時に本体に取り付けられています。
- 【ステップ1】
- キャビネットラックにガイドレールを取り付けます。
- ガイドレールの取り付け位置については「図4-8 ガイドレールの取り付け位置(EIA規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)」または「図4-9 ガイドレールの取り付け位置(JIS規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)」を参照してください。
図4-7 ガイドレールの取り付け
- 本体付属のラック取り付け金具は,本体をラックに固定するためのもので,荷重を支えるためのものではありません。必ずガイドレールを使用してください。なお,ガイドレールはラック付属のもので,本体の荷重を支えることのできるものを使用してください。
- ガイドレールの取り付け位置(EIA規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)
図4-8 ガイドレールの取り付け位置(EIA規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)
- EIA規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合,ガイドレールの上面がラックのU(ユニット)の境界より2.5mm上になるように取り付けます。
- ガイドレールの取り付け位置(JIS規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)
図4-9 ガイドレールの取り付け位置(JIS規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)
- JIS規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合,ガイドレールの上面がラックの穴の中心より2.5mm上になるように取り付けます。
- 【ステップ2】
- 本体をガイドレールに搭載し,ネジで固定します。
図4-10 ラックへの搭載
- AX7804S−DC本体の質量は最大で40kgです。設置および運搬作業は3人以上で行なってください。上記に満たない人数で作業を行なった場合,落下・転倒などにより,重傷を負うおそれがあります。
- 上記はEIA規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合の例です。EIA規格準拠のラックとJIS規格準拠のラックでは,使用するラック取付金具の穴の位置が異なります。JIS規格準拠のラックに搭載する場合に使用する穴の位置については,「図4-9 ガイドレールの取り付け位置(JIS規格準拠のキャビネットラックに搭載する場合)」を参照してください。
- 本体をラックに取り付けるには,ラック付属のネジを使用してください。(EIA規格準拠のキャビネットラックの場合はM5またはM6のネジを,JIS規格準拠のキャビネットラックの場合はM5のネジを使用してください。)
- 高い場所への設置作業には,ハンドリフタなどのハンドリング装置をお使いいただくことをお奨めします。
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