ハードウェア取扱説明書

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3.3.2 接続ケーブル

<この項の構成>
(1) RS−232Cクロスケーブル(セットアップ端末および運用端末を本装置のCONSOLEポートに接続する場合)
(2) 10BASE−T/100BASE−TXインタフェースケーブル(運用端末を本装置のCONSOLE(10BASE−T/100BASE−TX)ポートに接続する場合)
(3) RS−232Cストレートケーブル

(1) RS−232Cクロスケーブル(セットアップ端末および運用端末を本装置のCONSOLEポートに接続する場合)

セットアップ端末および運用端末を本装置のCONSOLEポートに接続する場合,RS−232Cクロスケーブル(両端D−SUB9ピン(メス)付き)を使用します。このケーブルは一般の電気店で購入することができます。

図3-24 RS−232Cクロスケーブルのピン配置」にRS−232Cクロスケーブルのピン配置を示します。

図3-24 RS−232Cクロスケーブルのピン配置

[図データ]

(2) 10BASE−T/100BASE−TXインタフェースケーブル(運用端末を本装置のCONSOLE(10BASE−T/100BASE−TX)ポートに接続する場合)

運用端末を本装置のCONSOLE(10BASE−T/100BASE−TX)ポートに接続する場合,カテゴリ5以上のUTPインタフェースケーブルを用います。(10BASE−Tのみで接続する場合はカテゴリ3のUTPインタフェースケーブルも使用可能です。)

運用端末を10BASE−Tまたは100BASE−TXで接続したときの最大伝送距離は100mです。

図3-25 ツイストペアケーブル(ストレートケーブル)の概略図」および「図3-26 ツイストペアケーブル(クロスケーブル)の概略図」に概略図を示します。

また,「表3-32 CONSOLE(10BASE−T/100BASE−TX)ポートのピン配置」に,本装置のCONSOLE(10BASE−T/100BASE−TX)ポートのピン配置を示します。

図3-25 ツイストペアケーブル(ストレートケーブル)の概略図

[図データ]

図3-26 ツイストペアケーブル(クロスケーブル)の概略図

[図データ]

表3-32 CONSOLE(10BASE−T/100BASE−TX)ポートのピン配置

ピン番号 仕様
1 送信(+) (A)
2 送信(−) (a)
3 受信(+) (B)
4 未使用(注1) (C)
5 未使用(注1) (c)
6 受信(−) (b)
7 未使用(注1) (D)
8 未使用(注1) (d)

(注1)100BASE−TX使用時,ボード内で終端していますので接続が必要です。
10BASE−T使用時は,接続/未接続どちらでも可能です。

(注2)ツイストペア線であるため,100BASE−TXで使用時,上記ピンアサインで(A)と(a),(B)と(b),(C)と(c),(D)と(d)をペアにしてください。10BASE−Tで使用時,上記ピンアサインで(A)と(a),(B)と(b)をペアにしてください。それ以外のピンはペアを気にせず接続,あるいは未接続,どちらでも構いません。

(3) RS−232Cストレートケーブル

モデムを本装置のAUXポートに接続する場合,RS−232Cストレートケーブル(D−SUB9ピン(メス)− D−SUB25ピン(オス)付き)を使用します。このケーブルは一般の電気店で購入することができます。

図3-27 RS−232Cストレートケーブルのピン配置」にRS−232Cストレートケーブルのピン配置を示します。

図3-27 RS−232Cストレートケーブルのピン配置

[図データ]

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