運用コマンドレファレンス Vol.2
[機能]
GSRPプログラムを再起動します。
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[入力形式]
restart gsrp [-f] [core-file]
[パラメータ]
- 省略
- 再起動確認メッセージを出力したあと,GSRPプログラムを再起動します。
- -f
- 再起動確認メッセージを出力せず,GSRPプログラムを再起動します。
- core-file
- 再起動時にコアファイルを出力します。
[実行例]
GSRP再起動実行例を次に示します。
図10-13 GSRP再起動実行例
> restart gsrp Date 2003/06/26 11:02:42 gsrp program restart OK? (y/n):y > > restart gsrp -f Date 2003/06/26 11:02:42 >
[ユーザ通信への影響]
GSRPのVLANグループに参加しているVLANにおいてフレーム受信不可となります。
[応答メッセージ]
表10-6 restart gsrpコマンドのメッセージ一覧
メッセージ 意味 GSRP program failed to be restarted. GSRPプログラムの本コマンドによる再起動に失敗しました。コマンドを再投入してください。 pid file GSRP.pid mangled. GSRPプログラムのPIDファイルが不正です。 Can't execute. コマンドを実行できません。
[注意事項]
- コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりになります。
- 格納ディレクトリ:/primaryMC/var/core/
- コアファイル:gsrpd.core
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならばあらかじめファイルをバックアップしてください。
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