コンフィグレーションガイド

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21.1.3 RADIUSによるログイン・ログアウトアカウンティングの設定

<この項の構成>
(1) 設定内容の概要
(2) コンフィグレーション例

(1) 設定内容の概要

RADIUSアカウンティングに使用するサーバを指定し,ユーザのログイン・ログアウトのアカウンティングを行うように設定します。また,RADIUS接続情報として再送回数0回,タイムアウト時間2秒を設定します。

(2) コンフィグレーション例

[コマンドによる設定]

<本装置>
 1    (config)# radius yes
 2    (config)# radius radius_server1 key "7je9fg7kv*kf+dii039fkl84kxm3"
 3    (config)# radius retransmit 0
 4    (config)# radius timeout 2
 5    (config)# system login_accounting start-stop radius

表21-3 本装置のコンフィグレーション解説

解説番号 解説
1 RADIUSを使用する設定にします。
2 RADIUSで使用するサーバのホスト名と共有鍵を設定します。
3 RADIUSサーバへはAccounting-Request を再送信しないように設定します。
4 RADIUSサーバからの応答タイムアウト時間を2秒に設定します。
5 ログイン・ログアウトのアカウンティングにRADIUSサーバを使用するように設定します。

[コンフィグレーションの表示]

<本装置>
system login_accounting start-stop radius
!
radius yes
radius retransmit 0
radius timeout 2
radius radius_server1 key "7je9fg7kv*kf+dii039fkl84kxm3"

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