コンフィグレーションガイド
コンフィグレーションを編集する場合は,enableコマンド(「運用コマンドレファレンス Vol.1 enable」参照)を実行して装置管理者モードに移行してください。
図2-5 装置管理者モード移行
> enable … enableコマンドで装置管理者モードに移行 #装置管理者モードで,configureコマンドまたはconfigure terminalコマンドを入力すると,プロンプトは "(config)#" なります。
- <例>
# configure (config)# system location "Tokyo office"コンフィグレーションを編集する場合,メモリ上のランニングコンフィグレーションを編集するのか,バックアップコンフィグレーションファイルを編集するのかを指定します。これはconfigureコマンドのパラメータによって選択します。メモリ上のランニングコンフィグレーションの編集開始例を「図2-6 メモリ上のランニングコンフィグレーションの編集開始例」に,バックアップコンフィグレーションファイルの編集開始例を「図2-7 バックアップコンフィグレーションファイルの編集開始例」に示します。なお,リモートサーバ上のファイルをバックアップコンフィグレーションファイルとして編集することもできます(「図2-8 リモートサーバ上のバックアップコンフィグレーションファイルの編集開始例」参照)。
図2-6 メモリ上のランニングコンフィグレーションの編集開始例
> enable # configure …………………… メモリ上のランニングコンフィグレーションの編集を開始 (config)#図2-7 バックアップコンフィグレーションファイルの編集開始例
> enable # configure file new.cnf ……… バックアップコンフィグレーションファイル(new.cnf)の編集を開始 (config)#図2-8 リモートサーバ上のバックアップコンフィグレーションファイルの編集開始例
> enable # configure file ftp://staff@config-server/remote.cnf …… リモートサーバ上のバックアップコンフィグレーションファイル(remote.cnf)の編集を開始 Authentication for config-server. User: staff Password: xxxxx ……… リモートサーバ上のユーザstaffのパスワードを入力します transferring... Data transfer succeeded. (config)#
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