運用ガイド

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6.3.11 DNSリレー機能を確認する

本装置でDNSリレー機能を使用した場合の確認内容には次のものがあります。

<この項の構成>
(1) コンフィグレーション設定後の確認
(2) 運用中の確認

(1) コンフィグレーション設定後の確認

(a) ネームサーバの設定確認

show dns-relayコマンドを実行し,コンフィグレーションコマンドdns-resolverで設定したネームサーバのIPアドレスが表示されることを確認してください。

図6-29 ネームサーバIPアドレス表示例

> show dns-relay
Primary   NameServer: 192.168.253.177
Secondary NameServer: 192.168.253.178
Thirdary  NameServer: -
(以下省略)
>

[図データ]

(b) ネームサーバへの通信確認

コンフィグレーションコマンドdns-resolverで設定したIPアドレスについて,本装置と疎通できることを,pingコマンドを実行して確認してください。

(2) 運用中の確認

(a) 動作状態確認

show dns-relayコマンドを実行し,DNSリレーの動作状態を確認してください。

なお,確認内容の詳細は「8.5.4 DNSリレー通信でドメイン解決ができない」を参照してください。

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