運用ガイド
- <この項の構成>
- (1) コンフィグレーション設定後の確認
(1) コンフィグレーション設定後の確認
(a) 経路情報の確認
show ip interfaceコマンドを実行し,該当インタフェースにコンフィグレーションコマンドip-addressでマルチホーム接続として定義したIPv4アドレスが正しく反映されているかどうかを確認してください。
図6-23 マルチホーム接続時のIPv4アドレス表示
> show ip interface tokyo1: flags=80e3<UP,BROADCAST,NOTRAILERS,RUNNING,NOARP,MULTICAST> mtu 1500 inet 172.16.10.1/24 broadcast 172.16.10.255 inet 172.16.20.1/24 broadcast 172.16.20.255 inet 172.16.30.1/24 broadcast 172.16.30.255 NIF0/Line0: UP media 100BASE-TX full(auto) 00:12:E2:d0:97:d8 Time-since-last-status-change: 00:00:30 Last down at: 08/21 16:21:01 >(b) 当該宛先アドレスとの通信可否を確認する
本装置からマルチホーム接続の通信相手となる装置に対して通信できるかどうかを,pingコマンドを実行して確認してください。さらに,本装置とマルチホーム接続であり,同じインタフェースを使用している装置同士で通信できるかどうかを,pingコマンドを実行して確認してください。
図6-24 マルチホーム接続を確認するpingの流れ
Copyright (c) 2005, 2011, ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved.