運用ガイド
本装置でDNSリレー機能を使用した場合の確認内容には次のものがあります。
- <この項の構成>
- (1) コンフィグレーション設定後の確認
- (2) 運用中の確認
(1) コンフィグレーション設定後の確認
(a) ネームサーバの設定確認
show dns-relayコマンドを実行し,コンフィグレーションコマンドdns-resolverで設定したネームサーバのIPアドレスが表示されることを確認してください。
図6-29 ネームサーバIPアドレス表示例
> show dns-relay Primary NameServer: 192.168.253.177 Secondary NameServer: 192.168.253.178 Thirdary NameServer: - (以下省略) >
(b) ネームサーバへの通信確認
コンフィグレーションコマンドdns-resolverで設定したIPアドレスについて,本装置と疎通できることを,pingコマンドを実行して確認してください。
(2) 運用中の確認
(a) 動作状態確認
show dns-relayコマンドを実行し,DNSリレーの動作状態を確認してください。
なお,確認内容の詳細は「8.5.4 DNSリレー通信でドメイン解決ができない」を参照してください。
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