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6.3.8 マルチホーム接続を確認する

<この項の構成>
(1) コンフィグレーション設定後の確認

(1) コンフィグレーション設定後の確認

(a) 経路情報の確認

show ip interfaceコマンドを実行し,該当インタフェースにコンフィグレーションコマンドip-addressでマルチホーム接続として定義したIPv4アドレスが正しく反映されているかどうかを確認してください。

図6-23 マルチホーム接続時のIPv4アドレス表示

> show ip interface
tokyo1:  flags=80e3<UP,BROADCAST,NOTRAILERS,RUNNING,NOARP,MULTICAST>
         mtu 1500
         inet 172.16.10.1/24 broadcast 172.16.10.255
         inet 172.16.20.1/24 broadcast 172.16.20.255
         inet 172.16.30.1/24 broadcast 172.16.30.255
         NIF0/Line0: UP media 100BASE-TX full(auto) 00:12:E2:d0:97:d8
         Time-since-last-status-change: 00:00:30
         Last down at: 08/21 16:21:01
>

(b) 当該宛先アドレスとの通信可否を確認する

本装置からマルチホーム接続の通信相手となる装置に対して通信できるかどうかを,pingコマンドを実行して確認してください。さらに,本装置とマルチホーム接続であり,同じインタフェースを使用している装置同士で通信できるかどうかを,pingコマンドを実行して確認してください。

図6-24 マルチホーム接続を確認するpingの流れ

[図データ]

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