コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1

ldp（mplsモード）【OP-MPLS】

［入力モード］

mplsモード

［入力形式］

LDP情報の設定・変更

ldp {<IPv4 Address> | targeted_peer <IPv4 Address>}

>>移行モード：mpls ldp

LDP情報の削除

delete ldp [{<IPv4 Address> | targeted_peer <IPv4 Address> }]

［サブコマンド入力形式］

LDP情報の設定・変更

hello_hold_timer <Hello Hold Timer>

keep_alive_hold_timer <Hold Timer>

failed_init_session_threshold <Value>

LDP情報の削除

delete hello_hold_timer

delete keep_alive_hold_timer

delete failed_init_session_threshold

［モード階層］

mpls
 ├─  mpls ldp
 ├─  mpls lsr
 ├─  mpls static_lsp
 │     ├─ mpls static_lsp ingress_lsp
 │     ├─ mpls static_lsp core_lsp
 │     ├─ mpls static_lsp global_repair_receive
 │     └─ mpls static_lsp global_repair_send
 └─  mpls l2transport vc

［パラメータ］

{<IPv4 Address> | targeted_peer <IPv4 Address>}

Basic LDPセッションを張る自ルータのIPアドレスを指定します。Targeted LDPセッションの場合は相手ピアのアドレスを指定します。

1. 本パラメータ省略時の初期値
   なし
   
2. 値の設定範囲
   IPv4ホストアドレス
   

［サブコマンド］

hello_hold_timer <Hello Hold Timer>

LDPのHelloパケットの保持時間を指定します。本パラメータ値を変更した場合，該当LDPセッションが1度切断されます。また，本パラメータを初期値未満の値に設定するとLDPセッション断が発生しやすくなります。

1. 本パラメータ省略時の初期値
   BasicLDPセッション時：15（秒）
   Targeted LDPセッション時：45（秒）
   
2. 値の設定範囲
   3〜65535（秒）
   

keep_alive_hold_timer <Hold Timer>

LDPセッション生存タイマ値を指定します。本パラメータ値を変更した場合，該当LDPセッションが1度切断されます。また120未満の値を設定するとLDPセッション断が発生しやすくなります。

1. 本パラメータ省略時の初期値
   120（秒）
   
2. 値の設定範囲
   1〜65535（秒）
   

failed_init_session_threshold <Value>

LDPセッション確立失敗閾値を指定します。0指定時は閾値無限大を意味します。

1. 本パラメータ省略時の初期値
   0
   
2. 値の設定範囲
   0〜65535
   

［入力例］

「mpls」の［入力例］を参照してください。

［注意事項］

1. system config_update autoが定義されていない場合に本コマンドを使用してコンフィグレーションを変更したときは，applyコマンドを実行してください。
2. 設定済みLDP情報のIPアドレスは変更できません。いったん削除してから再設定してください。

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