コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
実行確認メッセージの表示・非表示を設定します。
[入力形式]
prompt <mode>
[パラメータ]
- <mode>
- 実行確認メッセージの表示・非表示モード
- on:実行確認メッセージを表示します。
- off:実行確認メッセージを表示しません。
[入力例]
- 実行確認メッセージを表示モードにします。
(config)# prompt on (config)# delete system Are you sure? (y/n): y (config)#- 実行確認メッセージを非表示モードにします。
(config)# prompt off (config)# delete system (config)#
[関連コマンド]
なし
[注意事項]
- 実行確認メッセージの非表示モードでdeleteコマンドを投入すると実行確認メッセージなしで指定されたコンフィグレーションが削除されますので,非表示モードにする場合は注意してください。
- 電源投入時は実行確認メッセージを表示するモードになっています。表示モードを変更した場合は管理者モードを終了しても,設定された表示モードを記憶していますので,新たにコンフィグレーションの編集を開始する場合はご注意ください。
- statusコマンドを使用すると実行確認メッセージの状態を知ることができます。
- IPルーティングプロトコル情報,IPマルチキャストルーティングプロトコル情報,MPLS情報の変更を行い,applyコマンドを実行していない場合,本コマンドを入力するとコマンドの実行前にapplyコマンドを自動で実行し,変更したIPルーティングプロトコル情報,IPマルチキャストルーティングプロトコル情報,MPLS情報が運用に反映されます。
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