コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
実行確認メッセージの表示・非表示を設定します。
[入力形式]
prompt <mode>
[パラメータ]
- <mode>
 - 実行確認メッセージの表示・非表示モード
 - on:実行確認メッセージを表示します。
 - off:実行確認メッセージを表示しません。
 
[入力例]
- 実行確認メッセージを表示モードにします。
 
 (config)# prompt on (config)# delete system Are you sure? (y/n): y (config)#- 実行確認メッセージを非表示モードにします。
 
 (config)# prompt off (config)# delete system (config)#
[関連コマンド]
なし
[注意事項]
- 実行確認メッセージの非表示モードでdeleteコマンドを投入すると実行確認メッセージなしで指定されたコンフィグレーションが削除されますので,非表示モードにする場合は注意してください。
 - 電源投入時は実行確認メッセージを表示するモードになっています。表示モードを変更した場合は管理者モードを終了しても,設定された表示モードを記憶していますので,新たにコンフィグレーションの編集を開始する場合はご注意ください。
 - statusコマンドを使用すると実行確認メッセージの状態を知ることができます。
 - IPルーティングプロトコル情報,IPマルチキャストルーティングプロトコル情報,MPLS情報の変更を行い,applyコマンドを実行していない場合,本コマンドを入力するとコマンドの実行前にapplyコマンドを自動で実行し,変更したIPルーティングプロトコル情報,IPマルチキャストルーティングプロトコル情報,MPLS情報が運用に反映されます。
 
Copyright (c)2005, 2011, ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved.