コンフィグレーションガイド
- <この節の構成>
- (1) スタートアップコンフィグレーションファイルのバックアップ
- (2) メモリ上のランニングコンフィグレーションのバックアップ
- (3) 予備MCへのバックアップ
(1) スタートアップコンフィグレーションファイルのバックアップ
スタートアップコンフィグレーションファイルをバックアップする場合は,運用コマンドのcpコマンドを使用します。スタートアップコンフィグレーションファイルのバックアップ例を次の図に示します。
図4-1 スタートアップコンフィグレーションファイルのバックアップ例
(2) メモリ上のランニングコンフィグレーションのバックアップ
運用中にコンフィグレーションを変更しMCに格納していない場合,スタートアップコンフィグレーションファイルをバックアップしても,バックアップしたコンフィグレーションファイルの内容は運用中のコンフィグレーションと異なっています。メモリ上のランニングコンフィグレーションをバックアップする場合は,saveコマンドを使用します。メモリ上のランニングコンフィグレーションのバックアップ例を次の図に示します。
図4-2 メモリ上のランニングコンフィグレーションのバックアップ例
現用MCに格納されたコンフィグレーションファイルを予備MCにバックアップする場合は,運用コマンドのcpコマンドを使用します。予備MCにコピーする場合は,コピー先ファイルの先頭に "/secondaryMC" を付けてください。予備MCへのバックアップ例を次の図に示します。
図4-3 予備MCへのバックアップ例
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