解説書 Vol.2
本装置と他機種をPOSで接続する場合には次の点に注意してください。
- <この項の構成>
- (1) POS接続
- (2) クロック
(1) POS接続
- 以下の設定を相手装置と合わせてください。
- クロック
- CRC長
- スクランブル
- 動作モード
- セクショントレースメッセージモード
- J0
- RDIモード
- C2
- B2SDビットエラー率の閾値
- SFビットエラー率(B2EBER)の閾値
- トランシーバが交換可能なNIFの場合,未サポートのトランシーバを使用した場合の動作は保証できません。「解説書 Vol.1 5. POS(PPP Over SONET/SDH)」を参照してください。
(2) クロック
本装置では,独立同期および従属同期をサポートしています。
独立同期はWDM(Wavelength Division Multiplexing)装置および,ルータまたはスイッチと接続する場合に指定します。
従属同期は網同期で接続する場合に指定します。なお,従属同期での接続は以下の入力周波数精度の装置としてください。
- OC-192c/STM-64 POSの場合:9.95328Gbps±4.6ppm以下(Sonet minimum clock)
- OC-48c/STM-16 POSの場合 :2.48832Gbps±20ppm以下(Sonet minimum clock)
本装置のデフォルト値は独立同期です。
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