運用コマンドレファレンス Vol.2
アクセスリストロギングプログラムを再起動します。
[入力形式]
restart access-log [-f] [core-file]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- -f
- 再起動確認メッセージを出力しないで,アクセスリストロギングプログラムを再起動します。
- 本パラメータ省略時の動作
- 確認メッセージを出力します。
- core-file
- 再起動時にアクセスリストロギングプログラムのコアファイルを出力します。
- 本パラメータ省略時の動作
- コアファイルを出力しません。
- すべてのパラメータ省略時の動作
- 再起動確認メッセージを出力したあと,アクセスリストロギングプログラムを再起動します。
[実行例]
図3-6 アクセスリストロギング再起動
> restart access-log Access list logging restart OK? (y/n): y >
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表3-9 restart access-logコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Access list logging doesn't seem to be running. アクセスリストロギングプログラムが起動していないため本コマンドが実行できません。コンフィグレーションのアクセスリストロギングが有効になっていることを確認してください。 Access list logging program failed to be restarted. アクセスリストロギングプログラムの再起動が失敗しました。コマンドを再実行してください。 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
[注意事項]
- コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は次のとおりです。
- 格納ディレクトリ:/usr/var/core/
- コアファイル:acllogd.core
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。
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