コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
シングルスパニングツリーの該当ポートの優先度を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- spanning-tree single port-priority <priority>
- 情報の削除
- no spanning-tree single port-priority
[入力モード]
(config-if)
[パラメータ]
- <priority>
- ポートの優先度を設定します。16の倍数をポート優先度として使用します。値が小さいほど優先度が高くなります。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
0〜240
- 本パラメータ使用時の注意事項
ポート優先度が変わることによって,トポロジ変更が発生する場合があります。
[コマンド省略時の動作]
spanning-tree port-priorityコマンドの設定に従います。spanning-tree port-priorityコマンドの設定がない場合は,ポート優先度を128として動作します。
Ring Protocolとの共存時に設定する仮想リンクには,0を適用します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- Ring Protocolとの共存時に設定する仮想リンクには適用しません。
[関連コマンド]
なし
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