コンフィグレーションガイド Vol.3

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19.3.2 Nullインタフェースの確認

本装置でNullインタフェースの機能を使用した場合の確認内容には次のものがあります。

<この項の構成>
(1) コンフィグレーション設定後の確認
(2) 運用中の確認

(1) コンフィグレーション設定後の確認

(a) 経路情報の確認

show ipv6 routeコマンドを実行し,コンフィグレーションコマンドstaticで設定した経路情報の設定内容が正しく反映されているかどうかを確認してください。

図19-1 NULLインタフェース経路情報表示

> show ipv6 route static
Total: 1 routes
Destination              Next Hop   Interface      Metric   Protocol  Age
3ffe:501:811:ffcc::/64   ----       null0          0/0      Static    16s
>

(2) 運用中の確認

(a) パケット廃棄数の確認

show ipv6 interfaceコマンドを実行し,Nullインタフェースでパケットが廃棄されているかどうかを確認してください。

図19-2 Nullインタフェースパケット廃棄数表示例

> show ipv6 interface delete-packets null-interface
Interface Name:null0
Discard Packets(IPv6) :92(pkts)
>

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