コンフィグレーションガイド Vol.2

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6.9 廃棄制御のオペレーション

キューイング優先度の確認では,回線にトラフィック(Queue8のQlenが255程度の滞留が発生するトラフィック)を注入している状態で,show qos queueing interfaceコマンドによってキューイングされているキュー番号,キューイング優先度,および廃棄パケット数を確認します。対象のイーサネットインタフェースは,ポート1/11,出力優先度=8,キューイング優先度=1です。

階層化シェーパのバッファ管理とテールドロップの確認では,各ユーザににトラフィック(バッファ使用数限界値の70%以上の滞留が発生するトラフィック)を注入している状態で,show shaper allコマンドによってポートバッファ情報の表示,キュー長情報の表示,および廃棄モードの表示を確認します。

<この節の構成>
6.9.1 キューイング優先度の確認
6.9.2 階層化シェーパのバッファ管理とテールドロップの確認

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