コンフィグレーションガイド Vol.2
QoS制御共通のコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。
表4-2 コンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 advance qos-flow-group イーサネットインタフェースまたはVLANインタフェースに対して,Advance QoSフローリストを適用し,Advance条件によるQoS制御を有効にします。 advance qos-flow-list Advance条件でフロー検出を行うAdvance QoSフローリストを設定します。 advance qos-flow-list resequence Advance QoSフローリストの条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。 ip qos-flow-group イーサネットインタフェースまたはVLANインタフェースに対して,IPv4 QoSフローリストを適用し,IPv4 QoS制御を有効にします。 ip qos-flow-list IPv4 QoSフロー検出として動作するQoSフローリストを設定します。 ip qos-flow-list resequence IPv4 QoSフローリストの条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。 ipv6 qos-flow-group イーサネットインタフェースまたはVLANインタフェースに対して,IPv6 QoSフローリストを適用し,IPv6 QoS制御を有効にします。 ipv6 qos-flow-list IPv6 QoSフロー検出として動作するQoSフローリストを設定します。 ipv6 qos-flow-list resequence IPv6 QoSフローリストの条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。 llrlq1-burst LLRLQ1に対してバーストサイズを設定します。 llrlq2-burst LLRLQ2に対してバーストサイズを設定します。 mac qos-flow-group イーサネットインタフェースまたはVLANインタフェースに対して,MAC QoSフローリストを適用し,MAC QoS制御を有効にします。 mac qos-flow-list MAC QoSフロー検出として動作するQoSフローリストを設定します。 mac qos-flow-list resequence MAC QoSフローリストの条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。 mode シェーパモードを設定します。階層化シェーパの帯域制御方式を決定します。 number-of-queue 階層化シェーパのユーザ当たりのキュー数を設定します。 predicted-tail-drop 指定したNIFまたは装置に搭載されているすべてのNIFに対して,早期検出テールドロップ機能を無効にします。 qos-queue-group イーサネットインタフェースに対して,QoSキューリスト情報を適用し,シェーパを有効にします。 qos-queue-list QoSキューリスト情報にスケジューリングおよびキュー数指定を設定します。 remark QoSの補足説明を記述します。 set-default-user-priority 出力されるフレームのユーザ優先度を0に書き換えます。 shaper auto-configuration シェーパ自動設定機能を設定します。 shaper default-user イーサネットインタフェースに階層化シェーパのデフォルトユーザを設定します。 shaper llrlq1 イーサネットインタフェースに階層化シェーパのllrlq1を設定します。 shaper llrlq2 イーサネットインタフェースに階層化シェーパのllrlq2を設定します。 shaper nif シェーパNIF情報を設定します。 shaper port buffer イーサネットインタフェースに階層化シェーパのキューごとのバッファ容量を設定します。 shaper port rate-limit イーサネットインタフェースに階層化シェーパのポート帯域制御を設定します。 shaper user イーサネットインタフェースに階層化シェーパのユーザを設定します。 shaper user-list 階層化シェーパのユーザリストを作成します。 shaper vlan-user-map VLANユーザマッピングを設定します。 shaper wgq-group rate-limit イーサネットインタフェースに対して,該当インタフェース内のすべてのユーザで使用する合計帯域に,WGQ帯域制御を設定します。 traffic-shape rate イーサネットインタフェースにレガシーシェーパのポート帯域制御を設定します。 upc-storm-control mode 帯域監視ストームコントロールモードを設定します。 fldm prefer※1 フィルタ・QoS制御のフローモード,フロー検出拡張モードを設定します。 flow mac mode※2 フィルタ・QoS制御のフローモード,MACモードを設定します。
- 注※1
- 「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1 10. 装置の管理」を参照してください。
- 注※2
- 「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2 2. フローモード」を参照してください。
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