コンフィグレーションガイド Vol.1
Ring Protocolでサポートする項目と仕様を次の表に示します。
表23-1 Ring Protocolでサポートする項目・仕様
項目 内容 適用レイヤ レイヤ2 ○ レイヤ3 × リング構成 シングルリング ○ マルチリング ○(共有リンクありマルチリング構成含む) 装置当たりのリングID最大数 16※1 リングポート(1リングID当たりのポート数) 2(物理ポートまたはリンクアグリゲーション) VLAN数 1リングID当たりの制御VLAN数 1(デフォルトVLANの設定は不可) 1リングID当たりのデータ転送用VLANグループ最大数 2 1データ転送用VLANグループ当たりのVLANマッピング最大数 128※2 1VLANマッピング当たりのVLAN最大数 4094 ヘルスチェックフレーム送信間隔 10〜10000ミリ秒の範囲で1ミリ秒単位 障害監視時間 32〜12288ミリ秒の範囲で1ミリ秒単位 負荷分散方式 二つのデータ転送用VLANグループを使用することで可能 (凡例) ○:サポート ×:未サポート
- 注※1
- リングネットワークの構成によっては,最大16個まで設定できない場合があります。
- 注※2
- Ring ProtocolとVRF機能を併用する(コンフィグレーションコマンドvrf modeのaxrp-enableパラメータ,またはaxrp-enable-ipv4-ipv6パラメータを設定している)場合,VLANマッピングの最大数は64となります。【OP-NPAR】
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