ハードウェア取扱説明書

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1.6.1 シングルサイズ

シングルサイズのネットワークインタフェース機構の外観を以下に示します。

図1-17 外観
(1) 取り付けネジ
(2) レバー
(3) インタフェースポート

上図はNK1G-24Tの例です。ネットワークインタフェース機構の種類により,インタフェースポートやLEDが異なります。シングルサイズのネットワークインタフェース機構の詳細については,(1)以降を参照してください。

(1)  NK1G-24T

NK1G-24Tは以下のハードウェア仕様を備えたネットワークインタフェース機構です。

正面外観を以下に示します。
LEDについては,「表1-11  LEDの表示について」を参照してください。
図1-18 正面外観
(1) STATUS LED
(2) LINK/TR LED
(3) イーサネットポート(10/100/1000BASE-T)
表1-11 LEDの表示について
名 称
種 類
状 態
内  容
STATUS
LED: 緑/橙/赤
ネットワークインタフェース機構の動作状態を示す。
緑点灯: 動作可能。
橙点灯: リセット中。
緑点滅: 準備中(立ち上げ中)。
赤点灯: 障害検出。
消灯  : 電源OFF(ネットワークインタフェース機構の交換可能)*1 *2
LINK/TR
LED: 緑/橙
イーサネットポートの動作状態を示す*6
緑点灯: リンク確立。
緑点滅: フレーム送受信中。
橙点灯: 障害検出。
消灯  : リンク障害*3 *4,または運用停止中*3 *5

*1 システム操作パネルからのInactivateの操作,または運用端末からのコマンドの入力でネットワークインタフェース機構の電源をOFFにすることができます。

*2 no system recoveryを設定している場合は,以下のような場合にもネットワークインタフェース機構の電源がOFFになります。

・ネットワークインタフェース機構に障害が発生したとき(STATUS LEDが一度赤点灯し,その後消灯します)。

・基本制御機構に障害が発生したとき(基本制御機構を二重化していない場合です)。

*3 STATUS LEDが緑点灯の場合です。

*4 ケーブルが抜けている場合も含みます。

*5 運用端末からのコマンドの入力でイーサネットポートの運用を停止することができます。

*6 インタフェースポートのLEDを消灯に設定している場合は常に消灯となります。システム操作パネルの操作キーを操作すると,LEDが点灯して状態を確認できます。なお,キー操作を行なわない状態が60秒間続くと,LEDは再び消灯します。

no system recoveryを設定すると,装置に障害が発生した際に,障害部位を復旧しないで停止したままにすることができます。

(2)  NK1G-24S

NK1G-24Sは以下のハードウェア仕様を備えたネットワークインタフェース機構です。

本装置がサポートするSFPについては,「1.8.1  SFP」を参照してください。

正面外観を以下に示します。
LEDについては,「表1-12  LEDの表示について」を参照してください。
図1-19 正面外観
(1) STATUS LED
(2) LINK/TR LED
(3) イーサネットポート(1000BASE-X)
表1-12 LEDの表示について
名 称
種 類
状 態
内  容
STATUS
LED: 緑/橙/赤
ネットワークインタフェース機構の動作状態を示す。
緑点灯: 動作可能。
橙点灯: リセット中。
緑点滅: 準備中(立ち上げ中)。
赤点灯: 障害検出。
消灯  : 電源OFF(ネットワークインタフェース機構の交換可能)*1 *2
LINK/TR
LED: 緑/橙
イーサネットポートの動作状態を示す*6
緑点灯: リンク確立。
緑点滅: フレーム送受信中。
橙点灯: 障害検出。
消灯  : リンク障害*3 *4,または運用停止中*3 *5

*1 システム操作パネルからのInactivateの操作,または運用端末からのコマンドの入力でネットワークインタフェース機構の電源をOFFにすることができます。

*2 no system recoveryを設定している場合は,以下のような場合にもネットワークインタフェース機構の電源がOFFになります。

・ネットワークインタフェース機構に障害が発生したとき(STATUS LEDが一度赤点灯し,その後消灯します)。

・基本制御機構に障害が発生したとき(基本制御機構を二重化していない場合です)。

*3 STATUS LEDが緑点灯の場合です。

*4 ケーブルが抜けている場合も含みます。

*5 運用端末からのコマンドの入力でイーサネットポートの運用を停止することができます。

*6 インタフェースポートのLEDを消灯に設定している場合は常に消灯となります。システム操作パネルの操作キーを操作すると,LEDが点灯して状態を確認できます。なお,キー操作を行なわない状態が60秒間続くと,LEDは再び消灯します。

no system recoveryを設定すると,装置に障害が発生した際に,障害部位を復旧しないで停止したままにすることができます。

(3)  NK1GS-8M

NK1GS-8Mは以下のハードウェア仕様を備えたネットワークインタフェース機構です。

このネットワークインタフェース機構のポート1〜4は10/100/1000BASE-Tと1000BASE-Xで共有しているため,10/100/1000BASE-Tと1000BASE-Xを同時に使用することはできません。ポートごとに10/100/1000BASE-Tと1000BASE-Xのいずれかをコンフィグレーションの編集により設定して使用してください(工場出荷時は,ポート1〜4は1000BASE-Xに設定されています)。
コンフィグレーションの編集については,ソフトウェアマニュアルを参照してください。

本装置がサポートするSFPについては,「1.8.1  SFP」を参照してください。

正面外観を以下に示します。
LEDについては,「表1-13  LEDの表示について」を参照してください。
図1-20 正面外観
(1) STATUS LED
(2) LINK/TR LED
(3) SEL LED
(4) イーサネットポート(10/100/1000BASE-T)
(5) イーサネットポート(1000BASE-X)
表1-13 LEDの表示について
名 称
種 類
状 態
内  容
STATUS
LED: 緑/橙/赤
ネットワークインタフェース機構の動作状態を示す。
緑点灯: 動作可能。
橙点灯: リセット中。
緑点滅: 準備中(立ち上げ中)。
赤点灯: 障害検出。
消灯  : 電源OFF(ネットワークインタフェース機構の交換可能)*1 *2
LINK/TR
LED: 緑/橙
イーサネットポートの動作状態を示す*6
緑点灯: リンク確立。
緑点滅: フレーム送受信中。
橙点灯: 障害検出。
消灯  : リンク障害*3 *4,または運用停止中*3 *5
SEL
LED: 緑
イーサネットポート1〜4に選択されている回線種別を示す*6
緑点灯: 10/100/1000BASE-T選択中。
消灯  : 1000BASE-X選択中。

*1 システム操作パネルからのInactivateの操作,または運用端末からのコマンドの入力でネットワークインタフェース機構の電源をOFFにすることができます。

*2 no system recoveryを設定している場合は,以下のような場合にもネットワークインタフェース機構の電源がOFFになります。

・ネットワークインタフェース機構に障害が発生したとき(STATUS LEDが一度赤点灯し,その後消灯します)。

・基本制御機構に障害が発生したとき(基本制御機構を二重化していない場合です)。

*3 STATUS LEDが緑点灯の場合です。

*4 ケーブルが抜けている場合も含みます。

*5 運用端末からのコマンドの入力でイーサネットポートの運用を停止することができます。

*6 インタフェースポートのLEDを消灯に設定している場合は常に消灯となります。システム操作パネルの操作キーを操作すると,LEDが点灯して状態を確認できます。なお,キー操作を行なわない状態が60秒間続くと,LEDは再び消灯します。

no system recoveryを設定すると,装置に障害が発生した際に,障害部位を復旧しないで停止したままにすることができます。

(4)  NK10G-4RX

NK10G-4RXは以下のハードウェア仕様を備えたネットワークインタフェース機構です。

本装置がサポートするXFPについては,「1.8.2  XFP」を参照してください。

正面外観を以下に示します。
LEDについては,「表1-14  LEDの表示について」を参照してください。
図1-21 正面外観
(1) STATUS LED
(2) LINK LED
(3) T/R LED
(4) イーサネットポート(10GBASE-R)
表1-14 LEDの表示について
名 称
種 類
状 態
内  容
STATUS
LED: 緑/橙/赤
ネットワークインタフェース機構の動作状態を示す。
緑点灯: 動作可能。
橙点灯: リセット中。
緑点滅: 準備中(立ち上げ中)。
赤点灯: 障害検出。
消灯  : 電源OFF(ネットワークインタフェース機構の交換可能)*1 *2
LINK
LED: 緑/橙
イーサネットポートの動作状態を示す*6
緑点灯: リンク確立。
橙点灯: 障害検出。
消灯  : リンク障害*3 *4,または運用停止中*3 *5
T/R
LED: 緑
緑点滅: フレーム送受信中。
消灯  : フレームを送受信していない。

*1 システム操作パネルからのInactivateの操作,または運用端末からのコマンドの入力でネットワークインタフェース機構の電源をOFFにすることができます。

*2 no system recoveryを設定している場合は,以下のような場合にもネットワークインタフェース機構の電源がOFFになります。

・ネットワークインタフェース機構に障害が発生したとき(STATUS LEDが一度赤点灯し,その後消灯します)。

・基本制御機構に障害が発生したとき(基本制御機構を二重化していない場合です)。

*3 STATUS LEDが緑点灯の場合です。

*4 ケーブルが抜けている場合も含みます。

*5 運用端末からのコマンドの入力でイーサネットポートの運用を停止することができます。

*6 インタフェースポートのLEDを消灯に設定している場合は常に消灯となります。システム操作パネルの操作キーを操作すると,LEDが点灯して状態を確認できます。なお,キー操作を行なわない状態が60秒間続くと,LEDは再び消灯します。

no system recoveryを設定すると,装置に障害が発生した際に,障害部位を復旧しないで停止したままにすることができます。

(5)  NK10G-8RX

NK10G-8RXは以下のハードウェア仕様を備えたネットワークインタフェース機構です。

本装置がサポートするXFPについては,「1.8.2  XFP」を参照してください。

正面外観を以下に示します。
LEDについては,「表1-15  LEDの表示について」を参照してください。
図1-22 正面外観
(1) STATUS LED
(2) LINK LED
(3) T/R LED
(4) イーサネットポート(10GBASE-R)
表1-15 LEDの表示について
名 称
種 類
状 態
内  容
STATUS
LED: 緑/橙/赤
ネットワークインタフェース機構の動作状態を示す。
緑点灯: 動作可能。
橙点灯: リセット中。
緑点滅: 準備中(立ち上げ中)。
赤点灯: 障害検出。
消灯  : 電源OFF(ネットワークインタフェース機構の交換可能)*1 *2
LINK
LED: 緑/橙
イーサネットポートの動作状態を示す*6
緑点灯: リンク確立。
橙点灯: 障害検出。
消灯  : リンク障害*3 *4,または運用停止中*3 *5
T/R
LED: 緑
緑点滅: フレーム送受信中。
消灯  : フレームを送受信していない。

*1 システム操作パネルからのInactivateの操作,または運用端末からのコマンドの入力でネットワークインタフェース機構の電源をOFFにすることができます。

*2 no system recoveryを設定している場合は,以下のような場合にもネットワークインタフェース機構の電源がOFFになります。

・ネットワークインタフェース機構に障害が発生したとき(STATUS LEDが一度赤点灯し,その後消灯します)。

・基本制御機構に障害が発生したとき(基本制御機構を二重化していない場合です)。

*3 STATUS LEDが緑点灯の場合です。

*4 ケーブルが抜けている場合も含みます。

*5 運用端末からのコマンドの入力でイーサネットポートの運用を停止することができます。

*6 インタフェースポートのLEDを消灯に設定している場合は常に消灯となります。システム操作パネルの操作キーを操作すると,LEDが点灯して状態を確認できます。なお,キー操作を行なわない状態が60秒間続くと,LEDは再び消灯します。

no system recoveryを設定すると,装置に障害が発生した際に,障害部位を復旧しないで停止したままにすることができます。

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