MIBレファレンス

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3.6.2　axsFlowFilterグループ

＜この項の構成＞
(1)　識別子
(2)　実装仕様

(1)　識別子

 
axsFlow  OBJECT IDENTIFIER ::= {axsMib 8}
 
axsFlowFilter  OBJECT IDENTIFIER ::= {axsFlow 3}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.2.1.8.3

(2)　実装仕様

axsFlowFilterグループの実装仕様を次の表に示します。

表3-29　axsFlowFilterグループの実装仕様

項番 オブジェクト識別子 SYNTAX アク
セス		 実装仕様 実装
有無
1 axsFlowFilterInTable
{axsFlowFilter 1}		 SEQUENCE OF axsFlowFilterInEntry NA フローフィルタ検出条件(Inbound)のテーブル情報 ●
2 axsFlowFilterInEntry
{axsFlowFilterInTable 1}		 axsFlowFilterInEntry NA フローフィルタ検出条件に関するエントリ
[index]
{axsFlowFilterInifIndex, axsFlowFilterInifIndexType, axsFlowFilterInListNumber}		 ●
3 axsFlowFilterInifIndex
{axsFlowFilterInEntry 1}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(ifIndexと同じ)を示します。 ●
4 axsFlowFilterInifIndexType
{axsFlowFilterInEntry 2}		 INTEGER NA インタフェースのタイプを示します。
  • 物理ポート番号指定：(1)
  • インタフェース名称指定：(2)
 ●
5 axsFlowFilterInListNumber
{axsFlowFilterInEntry 3}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(リスト番号)を示します。
リスト番号(IPv4):1〜20,000
リスト番号(IPv6):40,001〜60,000
MACヘッダ条件だけ指定された場合は,IPv4およびIPv6という区別はなく優先順位だけを示します。		 ●
6 axsFlowFilterInSrcMacOp
{axsFlowFilterInEntry 4}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元MACアドレスの指定方法を示します。
{指定なし(-1), MACアドレスだけを指定(1),マスクビットを併用してMACアドレスを指定(2),すべてのMACアドレスを指定(any)(3)}		 ●
7 axsFlowFilterInSrcMac
{axsFlowFilterInEntry 5}		 MacAddress R/O 検出条件に指定した送信元MACアドレスを示します。
axsFlowFilterInSrcMacOp=(1)または(2)の場合に有効。		 ●
8 axsFlowFilterInSrcMacMask
{axsFlowFilterInEntry 6}		 MacAddress R/O 検出条件に指定した送信元MACのマスク示します。
axsFlowFilterInSrcMacOp=(2)の場合に有効。		 ●
9 axsFlowFilterInDestMacOp
{axsFlowFilterInEntry 7}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先MACアドレスの指定方法を示します。
{指定なし(-1),
MACアドレスだけを指定(1),
マスクビットを併用してMACアドレスを指定(2),すべてのMACアドレスを指定(any)(3),ブロードキャストアドレス(broadcast)(4),マルチキャストアドレス(multicast)(5),LLDPプロトコルパケットのMACアドレス(lldp)(7),OADPプロトコルパケットのMACアドレス(oadp)(8),CDPプロトコルパケットのMACアドレス(cdp)(9),BPDU(PVST+)プロトコルパケットのMACアドレス(pvst+)(10)}		 ●
10 axsFlowFilterInDestMac
{axsFlowFilterInEntry 8}		 MacAddress R/O 検出条件に指定した宛先MACアドレスを示します。
axsFlowFilterInDestMacOp=(1),(2),(4),(5)の場合に有効。		 ●
11 axsFlowFilterInDestMacMask
{axsFlowFilterInEntry 9}		 MacAddress R/O 検出条件に指定した宛先MACのマスクを示します。
axsFlowFilterInDestMacOp=(2),(4)(マスクビット併用時),(5)の場合に有効。		 ●
12 axsFlowFilterInEthernetType
{axsFlowFilterInEntry 10}		 OCTET STRING
(SIZE(2))		 R/O 検出条件に指定したイーサネットV2およびIEEE802.3 SNAP/RFC1042形式のイーサネットタイプまたはプロトコル種別を示します。
{指定なし(0x0000),プロトコル種別GSRP(gsrp)(0x0001),イーサネットタイプ(0x0600..0xffff)}		 ●
13 axsFlowFilterInUserPriority
{axsFlowFilterInEntry 11}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したTag-VLAN内のユーザ優先度を示します。(0..7)
(指定なし(-1))		 ●
14 axsFlowFilterInLowerVlanList
{axsFlowFilterInEntry 12}		 OCTET STRING
(SIZE(256))		 R/O 検出条件に指定したVLAN IDをビットマップで表現したもの(先頭のビット(0バイト目の27ビット)はuntagged 定義の有無を示し,以下VLAN 1〜2047の有効／無効を示す)。
  • bitが0:そのVLANは無効
  • bitが1:そのVLANは有効
 ●
15 axsFlowFilterInHigherVlanList
{axsFlowFilterInEntry 13}		 OCTET STRING
(SIZE(256))		 R/O 検出条件に指定したVLAN IDをビットマップで表現したもの(先頭のビット(0バイト目の27ビット)から順にVLAN2048〜4095の有効／無効を示す)。
  • bitが0:そのVLANは無効
  • bitが1:そのVLANは有効
 ●
16 axsFlowFilterInProtocolNumber
{axsFlowFilterInEntry 14}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した上位プロトコル番号を示します。(0..255)
(指定なし(-1),すべてのプロトコルを対象とする場合(256))		 ●
17 axsFlowFilterInIpAddrType
{axsFlowFilterInEntry 15}		 InetAddressType R/O 表示するIPアドレスタイプを示します。
{ipv4(1),ipv6(2)}
当該TableのInetAddress全てに共通とし,IPアドレスを検出条件に指定しない場合でも,リスト番号によって示すタイプが異なります。		 ●
18 axsFlowFilterInSrcIpOp
{axsFlowFilterInEntry 16}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元IPアドレスの指定方法を示します。
{IPアドレスの指定なし(-1),IPアドレスだけを指定(1), IPアドレスとサブネットマスク長(ipv4)またはプレフィックス長(ipv6)を指定(2), 範囲指定(3),全てのIPアドレスを指定(any)(4), 自IPアドレス(own_address)を指定 (5), 自IPアドレス(own_address)をサブネットマスク長またはプレフィックス長と同時に指定(6), IPv6 DHCPサーバ機能にてクライアントに配布したプレフィックスを指定(pd_prefix)(7)}		 ●
19 axsFlowFilterInSrcIp
{axsFlowFilterInEntry 17}		 InetAddress R/O 検出条件に指定した送信元IPアドレスを示します。(IPv4,IPv6)
axsFlowFilterInSrcIpOp=(1),(2),(3)または(5),(6)の場合に有効で,(3)の場合は範囲指定(始点)の送信元IPアドレスとなり,(-1),(4),(7)の場合IPv4は'0.0.0.0'，IPv6は'00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00'を示します。		 ●
20 axsFlowFilterInSrcIpLength
{axsFlowFilterInEntry 18}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元IPアドレスのサブネットマスク長(ipv4)またはプレフィックス長(ipv6)示します。
(IPv4):(0..32)／(IPv6):(0..128)
axsFlowFilterInSrcIpOp=(2),(6)の場合に有効で,(2),(6)以外の場合'0'を示します。		 ●
21 axsFlowFilterInSrcIpRange
{axsFlowFilterInEntry 19}		 InetAddress R/O 検出条件に指定した範囲指定(終端)の送信元IPアドレスを示します。(IPv4,IPv6)
axsFlowFilterInSrcIpOp=(3)の場合に有効で,(3)以外の場合IPv4は'0.0.0.0'，IPv6は'00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00'を示します。		 ●
22 axsFlowFilterInDestIpOp
{axsFlowFilterInEntry 20}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先IPアドレスの指定方法を示します。
{IPアドレスの指定なし(-1),IPアドレスだけを指定(1), IPアドレスとサブネットマスク長(ipv4)またはプレフィックス長(ipv6)を指定(2), 範囲指定(3),全てのIPアドレスを指定(any)(4), 自IPアドレス(own_address)を指定 (5), 自IPアドレス(own_address)をサブネットマスク長またはプレフィックス長と同時に指定(6), IPv6 DHCPサーバ機能にてクライアントに配布したプレフィックスを指定(pd_prefix)(7)}		 ●
23 axsFlowFilterInDestIp
{axsFlowFilterInEntry 21}		 InetAddress R/O 検出条件に指定した宛先IPアドレスを示します。(IPv4,IPv6)
axsFlowFilterInDestIpOp=(1),(2),(3)または(5),(6)の場合に有効で,(3)の場合は範囲指定(始点)の送信元IPアドレスとなり,(-1),(4),(7)の場合IPv4は'0.0.0.0'，IPv6は'00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00'を示します。		 ●
24 axsFlowFilterInDestIpLength
{axsFlowFilterInEntry 22}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先IPアドレスのサブネットマスク長(ipv4)またはプレフィックス長(ipv6)示します。
(IPv4):(0..32)／(IPv6):(0..128)
axsFlowFilterInDestIpOp=(2),(6)の場合に有効で, (2),(6)以外は'0'を示します。		 ●
25 axsFlowFilterInDestIpRange
{axsFlowFilterInEntry 23}		 InetAddress R/O 検出条件に指定した範囲指定(終端)の宛先IPアドレスを示します。(IPv4,IPv6)
axsFlowFilterInDestIpOp=(3)の場合に有効で,(3)以外の場合IPv4は'0.0.0.0'，IPv6は'00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00'を示します。		 ●
26 axsFlowFilterInDscp
{axsFlowFilterInEntry 24}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したDSCP値を示します。(0..63) (指定なし(-1)) ●
27 axsFlowFilterInPrecedence
{axsFlowFilterInEntry 25}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したprecedence値を示します。(0..7) (指定なし(-1)) ●
28 axsFlowFilterInUpperLength
{axsFlowFilterInEntry 26}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したIPユーザデータ長の上限値を示します。(0..65535) (指定なし(-1)) ●
29 axsFlowFilterInLowerLength
{axsFlowFilterInEntry 27}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したIPユーザデータ長の下限値を示します。(0..65535) (指定なし(-1)) ●
30 axsFlowFilterInFragments
{axsFlowFilterInEntry 28}		 INTEGER R/O 2番目以降のフラグメントパケットを検出条件に入れるかどうかを示します。
{入れない(-1),入れる(1)}		 ●
31 axsFlowFilterInSrcPortOp
{axsFlowFilterInEntry 29}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元ポート番号の指定方法を示します。
{指定なし(-1),単一指定(1),範囲指定(2)}		 ●
32 axsFlowFilterInSrcPort
{axsFlowFilterInEntry 30}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元ポート番号を示します。(0..65535)
axsFlowFilterInSrcPortOp=(1)または(2)の場合に有効で,(2)の場合は範囲指定(始点)の送信元ポート番号を示し,(-1)の場合'0'を示します。		 ●
33 axsFlowFilterInSrcPortRange
{axsFlowFilterInEntry 31}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した範囲指定(終端)の送信元ポート番号を示します。(0..65535)
axsFlowFilterInSrcPortOp=(2)の場合に有効で,(2)以外は'0'を示します。		 ●
34 axsFlowFilterInDestPortOp
{axsFlowFilterInEntry 32}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先ポート番号の指定方法を示します。
{指定なし(-1),単一指定(1),範囲指定(2)}		 ●
35 axsFlowFilterInDestPort
{axsFlowFilterInEntry 33}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先ポート番号を示します。(0..65535)
axsFlowFilterInDestPortOp=(1)または(2)の場合に有効で,(2)の場合は範囲指定(始点)の宛先ポート番号を示し,(-1)の場合'0'を示します。		 ●
36 axsFlowFilterInDestPortRange
{axsFlowFilterInEntry 34}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した範囲指定(終端)の宛先ポート番号を示します。(0..65535)
axsFlowFilterInDestPortOp=(2)の場合に有効で,(2)以外は'0'を示します。		 ●
37 axsFlowFilterInAckFlag
{axsFlowFilterInEntry 35}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したTCP片方向通信許可(ACKフラグが1)を検出条件に入れるかどうかを示します。
{入れない(-1),入れる(1)}		 ●
38 axsFlowFilterInSynFlag
{axsFlowFilterInEntry 36}		 INTEGER R/O バーチャルサーキット確立許可（SYNフラグが1）を検出条件に入れるかどうかを示します。
{入れない(-1),入れる(1)}		 ●
39 axsFlowFilterInIcmpType
{axsFlowFilterInEntry 37}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したICMPまたはICMPv6タイプを示します。(0..255)
(指定なし(-1))		 ●
40 axsFlowFilterInIcmpCode
{axsFlowFilterInEntry 38}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したICMPまたはICMPv6コードを示します。(0..255)
(指定なし(-1))		 ●
41 axsFlowFilterInIgmpType
{axsFlowFilterInEntry 39}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したIGMPタイプを示します。(0..255)
(指定なし(-1))		 ●
42 axsFlowFilterOutTable
{axsFlowFilter 2}		 SEQUENCE OF axsFlowFilterOutEntry NA フローフィルタ検出条件(Outbound)のテーブル情報 ●
43 axsFlowFilterOutEntry
{axsFlowFilterOutTable 1}		 axsFlowFilterOutEntry NA フローフィルタ検出条件に関するエントリ
[index]
{axsFlowFilterOutifIndex, axsFlowFilterOutifIndexType, axsFlowFilterOutListNumber}		 ●
44 axsFlowFilterOutifIndex
{axsFlowFilterOutEntry 1}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(ifIndexと同じ)を示します。 ●
45 axsFlowFilterOutifIndexType
{axsFlowFilterOutEntry 2}		 INTEGER NA インタフェースのタイプを示します。
  • 物理ポート番号指定：(1)
  • インタフェース名称指定：(2)
 ●
46 axsFlowFilterOutListNumber
{axsFlowFilterOutEntry 3}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(リスト番号)を示します。
リスト番号(IPv4):1〜20,000
リスト番号(IPv6):40,001〜60,000
MACヘッダ条件だけ指定された場合は,IPv4およびIPv6という区別はなく優先順位だけを示します。		 ●
47 axsFlowFilterOutSrcMacOp
{axsFlowFilterOutEntry 4}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元MACアドレスの指定方法を示します。
{指定なし(-1), MACアドレスだけを指定(1),マスクビットを併用してMACアドレスを指定(2),すべてのMACアドレスを指定(any)(3)}		 ●
48 axsFlowFilterOutSrcMac
{axsFlowFilterOutEntry 5}		 MacAddress R/O 検出条件に指定した送信元MACアドレスを示します。
axsFlowFilterOutSrcMacOp=(1)または(2)の場合に有効。		 ●
49 axsFlowFilterOutSrcMacMask
{axsFlowFilterOutEntry 6}		 MacAddress R/O 検出条件に指定した送信元MACのマスク示します。
axsFlowFilterOutSrcMacOp=(2)の場合に有効。		 ●
50 axsFlowFilterOutDestMacOp
{axsFlowFilterOutEntry 7}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先MACアドレスの指定方法を示します。
{指定なし(-1),MACアドレスだけを指定(1),マスクビットを併用してMACアドレスを指定(2),すべてのMACアドレスを指定(any)(3),ブロードキャストアドレス(broadcast)(4),マルチキャストアドレス(multicast)(5)},MAC未学習のユニキャストアドレス(unicast_flood)(6),LLDPプロトコルパケットのMACアドレス(lldp)(7),OADPプロトコルパケットのMACアドレス(oadp)(8),CDPプロトコルパケットのMACアドレス(cdp)(9),BPDU(PVST+)プロトコルパケットのMACアドレス(pvst+)(10)}		 ●
51 axsFlowFilterOutDestMac
{axsFlowFilterOutEntry 8}		 MacAddress R/O 検出条件に指定した宛先MACアドレスを示します。
axsFlowFilterOutDestMacOp=(1),(2),(4),(5)の場合に有効。		 ●
52 axsFlowFilterOutDestMacMask
{axsFlowFilterOutEntry 9}		 MacAddress R/O 検出条件に指定した宛先MACのマスクを示します。
axsFlowFilterOutDestMacOp=(2),(4)(マスクビット併用時),(5)の場合に有効。		 ●
53 axsFlowFilterOutEthernetType
{axsFlowFilterOutEntry 10}		 OCTET STRING
(SIZE(2))		 R/O 検出条件に指定したイーサネットV2およびIEEE802.3 SNAP/RFC1042形式のイーサネットタイプまたはプロトコル種別を示します。
{指定なし(0x0000),プロトコル種別GSRP(gsrp)(0x0001),イーサネットタイプ(0x0600..0xffff)}		 ●
54 axsFlowFilterOutUserPriority
{axsFlowFilterOutEntry 11}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したTag-VLAN内のユーザ優先度を示します。(0..7)
(指定なし(-1))		 ●
55 axsFlowFilterOutLowerVlanList
{axsFlowFilterOutEntry 12}		 OCTET STRING
(SIZE(256))		 R/O 検出条件に指定したVLAN IDをビットマップで表現したもの(先頭のビット(0バイト目の27ビット)はuntagged 定義の有無を示し,以下VLAN 1〜2047の有効／無効を示す)。
  • bitが0:そのVLANは無効
  • bitが1:そのVLANは有効
 ●
56 axsFlowFilterOutHigherVlanList
{axsFlowFilterOutEntry 13}		 OCTET STRING
(SIZE(256))		 R/O 検出条件に指定したVLAN IDをビットマップで表現したもの(先頭のビット(0バイト目の27ビット)から順にVLAN2048〜4095の有効／無効を示す)。
  • bitが0:そのVLANは無効
  • bitが1:そのVLANは有効
 ●
57 axsFlowFilterOutProtocolNumber
{axsFlowFilterOutEntry 14}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した上位プロトコル番号を示します。(0..255)
(指定なし(-1),すべてのプロトコルを対象とする場合(256))		 ●
58 axsFlowFilterOutIpAddrType
{axsFlowFilterOutEntry 15}		 InetAddressType R/O 表示するIPアドレスタイプを示します。
{ipv4(1),ipv6(2)}
当該TableのInetAddress全てに共通とし,IPアドレスを検出条件に指定しない場合でも,リスト番号によって示すタイプが異なります。		 ●
59 axsFlowFilterOutSrcIpOp
{axsFlowFilterOutEntry 16}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元IPアドレスの指定方法を示します。
{IPアドレスの指定なし(-1),IPアドレスだけを指定(1), IPアドレスとサブネットマスク長(ipv4)またはプレフィックス長(ipv6)を指定(2), 範囲指定(3),全てのIPアドレスを指定(any)(4), 自IPアドレス(own_address)を指定 (5), 自IPアドレス(own_address)をサブネットマスク長またはプレフィックス長と同時に指定(6), IPv6 DHCPサーバ機能にてクライアントに配布したプレフィックスを指定(pd_prefix)(7)}		 ●
60 axsFlowFilterOutSrcIp
{axsFlowFilterOutEntry 17}		 InetAddress R/O 検出条件に指定した送信元IPアドレスを示します。(IPv4,IPv6)
axsFlowFilterOutSrcIpOp=(1),(2),(3)または(5),(6)の場合に有効で,(3)の場合は範囲指定(始点)の送信元IPアドレスとなり,(-1),(4),(7)の場合IPv4は'0.0.0.0'，IPv6は'00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00'を示します。		 ●
61 axsFlowFilterOutSrcIpLength
{axsFlowFilterOutEntry 18}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元IPアドレスのサブネットマスク長(ipv4)またはプレフィックス長(ipv6)示します。
(IPv4):(0..32)／(IPv6):(0..128)
axsFlowFilterOutSrcIpOp=(2),(6)の場合に有効で, (2),(6)以外の場合'0'を示します。		 ●
62 axsFlowFilterOutSrcIpRange
{axsFlowFilterOutEntry 19}		 InetAddress R/O 検出条件に指定した範囲指定(終端)の送信元IPアドレスを示します。
(IPv4,IPv6)
axsFlowFilterOutSrcIpOp=(3)の場合に有効で,(3)以外の場合IPv4は'0.0.0.0'，IPv6は'00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00'を示します。		 ●
63 axsFlowFilterOutDestIpOp
{axsFlowFilterOutEntry 20}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先IPアドレスの指定方法を示します。
{IPアドレスの指定なし(-1),IPアドレスだけを指定(1), IPアドレスとサブネットマスク長(ipv4)またはプレフィックス長(ipv6)を指定(2), 範囲指定(3),全てのIPアドレスを指定(any)(4), 自IPアドレス(own_address)を指定 (5), 自IPアドレス(own_address)をサブネットマスク長またはプレフィックス長と同時に指定(6), IPv6 DHCPサーバ機能にてクライアントに配布したプレフィックスを指定(pd_prefix)(7)}		 ●
64 axsFlowFilterOutDestIp
{axsFlowFilterOutEntry 21}		 InetAddress R/O 検出条件に指定した宛先IPアドレスを示します。(IPv4,IPv6)
axsFlowFilterOutDestIpOp=(1),(2),(3)または(5),(6)の場合に有効で,(3)の場合は範囲指定(始点)の送信元IPアドレスとなり,(-1),(4),(7)の場合IPv4は'0.0.0.0'，IPv6は'00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00'を示します。		 ●
65 axsFlowFilterOutDestIpLength
{axsFlowFilterOutEntry 22}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先IPアドレスのサブネットマスク長(ipv4)またはプレフィックス長(ipv6)示します。
(IPv4):(0..32)／(IPv6):(0..128)
axsFlowFilterOutDestIpOp=(2),(6)の場合に有効で, (2),(6)以外は'0'を示します。		 ●
66 axsFlowFilterOutDestIpRange
{axsFlowFilterOutEntry 23}		 InetAddress R/O 検出条件に指定した範囲指定(終端)の宛先IPアドレスを示します。(IPv4,IPv6)
axsFlowFilterOutDestIpOp=(3)の場合に有効で,(3)以外の場合IPv4は'0.0.0.0'，IPv6は'00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00'を示します。		 ●
67 axsFlowFilterOutDscp
{axsFlowFilterOutEntry 24}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したDSCP値を示します。
(0..63) (指定なし(-1))		 ●
68 axsFlowFilterOutPrecedence
{axsFlowFilterOutEntry 25}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したprecedence値を示します。
(0..7) (指定なし(-1))		 ●
69 axsFlowFilterOutUpperLength
{axsFlowFilterOutEntry 26}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したIPユーザデータ長の上限値を示します。
(0..65535) (指定なし(-1))		 ●
70 axsFlowFilterOutLowerLength
{axsFlowFilterOutEntry 27}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したIPユーザデータ長の下限値を示します。
(0..65535) (指定なし(-1))		 ●
71 axsFlowFilterOutFragments
{axsFlowFilterOutEntry 28}		 INTEGER R/O 2番目以降のフラグメントパケットを検出条件に入れるかどうかを示します。
{入れない(-1),入れる(1)}		 ●
72 axsFlowFilterOutSrcPortOp
{axsFlowFilterOutEntry 29}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元ポート番号の指定方法を示します。
{指定なし(-1),単一指定(1),範囲指定(2)}		 ●
73 axsFlowFilterOutSrcPort
{axsFlowFilterOutEntry 30}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した送信元ポート番号を示します。(0..65535)
axsFlowFilterOutSrcPortOp=(1)または(2)の場合に有効で,(2)の場合は範囲指定(始点)の送信元ポート番号を示し,(-1)の場合'0'を示します。		 ●
74 axsFlowFilterOutSrcPortRange
{axsFlowFilterOutEntry 31}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した範囲指定(終端)の送信元ポート番号を示します。(0..65535)
axsFlowFilterOutSrcPortOp=(2)の場合に有効で,(2)以外は'0'を示します。		 ●
75 axsFlowFilterOutDestPortOp
{axsFlowFilterOutEntry 32}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先ポート番号の指定方法を示します。
{指定なし(-1),単一指定(1),範囲指定(2)}		 ●
76 axsFlowFilterOutDestPort
{axsFlowFilterOutEntry 33}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した宛先ポート番号を示します。(0..65535)
axsFlowFilterOutDestPortOp=(1)または(2)の場合に有効で,(2)の場合は範囲指定(始点)の宛先ポート番号を示し,(-1)の場合'0'を示します。		 ●
77 axsFlowFilterOutDestPortRange
{axsFlowFilterOutEntry 34}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した範囲指定(終端)の宛先ポート番号を示します。(0..65535)
axsFlowFilterOutDestPortOp=(2)の場合に有効で,(2)以外は'0'を示します。		 ●
78 axsFlowFilterOutAckFlag
{axsFlowFilterOutEntry 35}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したTCP片方向通信許可(ACKフラグが1)を検出条件に入れるかどうかを示します。
{入れない(-1),入れる(1)}		 ●
79 axsFlowFilterOutSynFlag
{axsFlowFilterOutEntry 36}		 INTEGER R/O バーチャルサーキット確立許可（SYNフラグが1）を検出条件に入れるかどうかを示します。
{入れない(-1),入れる(1)}		 ●
80 axsFlowFilterOutIcmpType
{axsFlowFilterOutEntry 37}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したICMPまたはICMPv6タイプを示します。
(0..255) (指定なし(-1))		 ●
81 axsFlowFilterOutIcmpCode
{axsFlowFilterOutEntry 38}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したICMPまたはICMPv6コードを示します。
(0..255) (指定なし(-1))		 ●
82 axsFlowFilterOutIgmpType
{axsFlowFilterOutEntry 39}		 INTEGER R/O 検出条件に指定したIGMPタイプを示します。
(0..255) (指定なし(-1))		 ●
83 axsFlowFilterInActTable
{axsFlowFilter 3}		 SEQUENCE OF axsFlowFilterInActEntry NA フローフィルタ検出条件(Inbound)に指定した動作パラメータのテーブル情報 ●
84 axsFlowFilterInActEntry
{axsFlowFilterInActTable 1}		 axsFlowFilterInActEntry NA フローフィルタ検出条件(Inbound)に指定した動作パラメータに関するエントリ
[index]
{axsFlowFilterInActifIndex, axsFlowFilterInActifIndexType, axsFlowFilterInActListNumber}		 ●
85 axsFlowFilterInActifIndex
{axsFlowFilterInActEntry 1}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(ifIndexと同じ)を示します。 ●
86 axsFlowFilterInActifIndexType
{axsFlowFilterInActEntry 2}		 INTEGER NA インタフェースのタイプを示します。
  • 物理ポート番号指定：(1)
  • インタフェース名称指定：(2)
 ●
87 axsFlowFilterInActListNumber
{axsFlowFilterInActEntry 3}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(リスト番号)を示します。
リスト番号(IPv4):1〜20,000
リスト番号(IPv6):40,001〜60,000
MACヘッダ条件だけ指定された場合は,IPv4およびIPv6という区別はなく優先順位だけを示します。		 ●
88 axsFlowFilterInActInfo
{axsFlowFilterInActEntry 4}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した動作パラメータの情報を示します。
{Drop(1),Forward(2),Policy(3),Policy_Group(4)}		 ●
89 axsFlowFilterOutActTable
{axsFlowFilter 4}		 SEQUENCE OF
axsFlowFilterOutActEntry		 NA フローフィルタ検出条件(Outbound)に指定した動作パラメータのテーブル情報 ●
90 axsFlowFilterOutActEntry
{axsFlowFilterOutActTable 1}		 axsFlowFilterOutActEntry NA フローフィルタ検出条件(Outbound)に指定した動作パラメータに関するエントリ
[index]
{axsFlowFilterOutActifIndex, axsFlowFilterOutActifIndexType, axsFlowFilterOutActListNumber}		 ●
91 axsFlowFilterOutActifIndex
{axsFlowFilterOutActEntry 1}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(ifIndexと同じ)を示します。 ●
92 axsFlowFilterOutActifIndexType
{axsFlowFilterOutActEntry 2}		 INTEGER NA インタフェースのタイプを示します。
  • 物理ポート番号指定：(1)
  • インタフェース名称指定：(2)
 ●
93 axsFlowFilterOutActListNumber
{axsFlowFilterOutActEntry 3}		 INTEGER NA このテーブルのエントリを識別するインデックス値(リスト番号)を示します。
リスト番号(IPv4):1〜20,000
リスト番号(IPv6):40,001〜60,000
MACヘッダ条件だけ指定された場合は,IPv4およびIPv6という区別はなく優先順位だけを示します。		 ●
94 axsFlowFilterOutActInfo
{axsFlowFilterOutActEntry 4}		 INTEGER R/O 検出条件に指定した動作パラメータの情報を示します。
{Drop(1),Forward(2)}		 ●

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