メッセージ・ログレファレンス

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1.4.3 運用ログのフォーマット

運用中のメッセージは運用ログとして装置内に保存します。ログの格納時は運用メッセージとして画面出力する情報にログ種別を付加したフォーマットになります。

<この項の構成>
(1) ルーティングプロトコルのイベント情報
(2) 装置関連の障害およびイベント情報

(1) ルーティングプロトコルのイベント情報

入力コマンド,コマンド応答メッセージ,ルーティングプロトコルのイベント情報,システム操作パネルで選択した操作情報,システム操作パネルの操作によるイベント情報のフォーマットを次の図に示します。

図1-4 入力コマンド,コマンド応答メッセージ,ルーティングプロトコルのイベント情報のフォーマット

kkk   mm/dd hh:mm:ss    tttttttttttttttttttttttttt
 1          2                        3
 
  1. ログ種別・・・提供機能単位に識別コードを3文字の文字列で表示したもの。
    • KEY:入力コマンドおよびシステム操作パネルで選択した操作情報
    • RSP:コマンド応答メッセージおよびシステム操作パネルの操作によるイベント情報
    • RTM,MRP【OP-MLT】,MR6【OP-MLT】:ルーティングプロトコルのイベント情報
  2. 時刻・・・採取月,日,時,分,秒をテキスト表示します。
  3. メッセージテキスト。

(2) 装置関連の障害およびイベント情報

装置関連の障害およびイベント情報のフォーマットを次の図に示します。

図1-5 装置関連の障害およびイベント情報のフォーマット

kkk  mm/dd hh:mm:ss  ee  kkkkkkkk  [iii・・・iii]  xxxxxxxx  yyyy:yyyyyyyyyyyy
 1         2         3      4          5              6          7
 
tttttt
   8
 
  1. ログ種別・・・提供機能単位に識別コードを3文字の文字列で表示したもの。
    • ERR:装置のイベント発生部位ごとの障害情報
    • EVT:装置のイベント発生部位ごとのイベント情報
  2. 時刻・・・採取月,日,時,分,秒をテキスト表示します。
  3. イベントレベル
  4. イベント発生部位または機能
  5. イベント発生インタフェース識別子(表示の有無はイベント部位に依存)
  6. メッセージ識別子
  7. 付加情報
  8. メッセージテキスト

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