ハードウェア取扱説明書

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5.2 作業を開始する前にお読みください


!警告
オプション機構の増設および交換は,教育を受けた技術者または保守員が行なってください。


!警告
電源機構の増設,交換を行なう場合は,交換する電源機構から電源ケーブルを取り外してください。電源ケーブルを接続していると,電源スイッチをOFFにしていても一部の回路に通電しています。そのため,電源ケーブルを取り付けたまま電源機構の増設,交換を行なうと,火災・感電の原因になります。増設,交換する電源機構から必ず電源ケーブルを抜いて行なってください。


!警告
基本制御機構,基本スイッチング機構およびネットワークインタフェース機構の正面パネルより奥にあるスイッチを押す場合,先の折れやすいものや,虫ピン,クリップなど,中に入って取り出せなくなるようなものは使用しないでください。火災・感電の原因となります。


!警告
DC電源ケーブルの取り付け,取り外しを行なう場合は,作業を行なう前に電源設備のブレーカがOFFになっていることを確認してください。電源設備のブレーカをONにしたまま作業を行なうと,感電の原因となります。


!警告
DC電源ケーブルを取り付けた後は,必ず端子盤のカバーを取り付けてください。端子盤のカバーを取り外したまま使用すると,感電の原因となります。


!注意
電源機構の質量は3.5kgです。落とさないように取り扱ってください。落とすとけがの原因になることがあります。装置本体から電源機構を取り外す場合は,電源機構の取っ手を持って少し引き出し,下面を支えながら取り外してください。


!注意
装置内部に不用意に手を入れないでください。機構部などでけがの原因となることがあります。


注意
オプション機構を取り外して本装置を使用する場合,必ずブランクパネルを取り付けてください。ブランクパネルを取り付けずにそのまま使用すると,装置のエアフローが確保できなくなります。エアフローが確保できなくなると,装置内部の温度上昇により,障害発生の原因となります。
また,本装置が発生する妨害電波が他の機器へ影響を与えたり,他の機器が発生する妨害電波が本装置に影響を与え,誤動作の原因となることがあります。


注意
静電気防止用リストストラップを使用してください。静電気防止用リストストラップを使用しないで取り扱った場合,静電気により機器を損傷することがあります。

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