ハードウェア取扱説明書
本装置に使用するインタフェースケーブルの詳細を説明します。
ケーブルの購入,また本装置をネットワークに接続する場合に参照してください。
- 光ファイバケーブルは,装置を保守するときに必要な分の長さ(3m)をあらかじめ考慮して準備し,余長のケーブルは装置の近くに束ねて巻いておいてください。また,光ファイバケーブルと他のインタフェースケーブルが混在する場合,光ファイバケーブルに無理な力が加わらないようにしてください。
- 光ファイバケーブルは,予備として現用ケーブル以外に数本準備してください。
- <この節の構成>
- (1) 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径50μm,SC2芯コネクタ)
- (2) 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径62.5μm,SC2芯コネクタ)
- (3) 1000BASE−LX/1000BASE−LH用シングルモード光ファイバケーブル(コア径10μm,SC2芯コネクタ)
- (4) 1000BASE−LH用シングルモード(DSF)光ファイバケーブル(コア径8μm,SC2芯コネクタ)
- (5) 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径50μm,LC2芯コネクタ)
- (6) 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径62.5μm,LC2芯コネクタ)
- (7) 1000BASE−LX/1000BASE−LH用シングルモード光ファイバケーブル(コア径10μm,LC2芯コネクタ)
- (8) 1000BASE−LH 用シングルモード(DSF)光ファイバケーブル(コア径8μm,LC2 芯コネクタ)
- (9) 10BASE−T/100BASE−TX/1000BASE−Tインタフェースケーブル(CAT.5E,RJ45コネクタ)
- (10) 10BASE−T/100BASE−TXインタフェースケーブル(CAT.5,RJ45コネクタ)
(1) 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径50μm,SC2芯コネクタ)
1000BASE−SX(GBIC−SX)および1000BASE−LX(GBIC−LX)の接続に使用します。
1000BASE−SXおよび1000BASE−LXとの保守範囲の境界は,本装置側のコネクタとなります。
1000BASE−SXの場合,コア/クラッド径が50/125μm,400MHz・km(波長850nm)の帯域の光ファイバを使用したときの装置間最大伝送距離は500mです。
1000BASE−LXの場合,コア/クラッド径が50/125μm,500MHz・km(波長1300nm)の帯域の光ファイバを使用したときの装置間最大伝送距離は550mです。
「図3-2 1000BASE−SX/1000BASE−LXマルチモード光ファイバケーブル(コア径50μm)の概略図」に概略図を,「表3-1 光インタフェースの仕様(1000BASE−SX)」,「表3-2 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(マルチモード)」に光インタフェースの仕様を示します。
図3-2 1000BASE−SX/1000BASE−LXマルチモード光ファイバケーブル(コア径50μm)の概略図
表3-1 光インタフェースの仕様(1000BASE−SX)
項目 仕様 発光中心波長 0.770 〜 0.860 μm 光送信電力(平均値) −9.5 〜 0 dBm 光受信電力(平均値) −17.0 〜 0 dBm 光伝送損失(最大値) 7.5 dB 表3-2 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(マルチモード)
項目 仕様 発光中心波長 1.270 〜 1.355 μm 光送信電力(平均値) −11.5 〜 −3.0 dBm 光受信電力(平均値) −19.0 〜 −3.0 dBm 光伝送損失(最大値) 7.5 dB
(2) 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径62.5μm,SC2芯コネクタ)
1000BASE−SX(GBIC−SX)および1000BASE−LX(GBIC−LX)の接続に使用します。
1000BASE−SXおよび1000BASE−LXとの保守範囲の境界は,本装置側のコネクタとなります。
1000BASE−SXの場合,コア/クラッド径が62.5/125μm,200MHz・km(波長850nm)の帯域の光ファイバを使用したときの装置間最大伝送距離は275mです。
1000BASE−LXの場合,コア/クラッド径が62.5/125μm,500MHz・km(波長1300nm)の帯域の光ファイバを使用したときの装置間最大伝送距離は550mです。
「図3-3 1000BASE−SX/1000BASE−LXマルチモード光ファイバケーブル(コア径62.5μm)の概略図」に概略図を,「表3-3 光インタフェースの仕様(1000BASE−SX)」,「表3-4 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(マルチモード)」に光インタフェースの仕様を示します。
図3-3 1000BASE−SX/1000BASE−LXマルチモード光ファイバケーブル(コア径62.5μm)の概略図
表3-3 光インタフェースの仕様(1000BASE−SX)
項目 仕様 発光中心波長 0.770 〜 0.860 μm 光送信電力(平均値) −9.5 〜 0 dBm 光受信電力(平均値) −17.0 〜 0 dBm 光伝送損失(最大値) 7.5 dB 表3-4 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(マルチモード)
項目 仕様 発光中心波長 1.270 〜 1.355 μm 光送信電力(平均値) −11.5 〜 −3.0 dBm 光受信電力(平均値) −19.0 〜 −3.0 dBm 光伝送損失(最大値) 7.5 dB
(3) 1000BASE−LX/1000BASE−LH用シングルモード光ファイバケーブル(コア径10μm,SC2芯コネクタ)
1000BASE−LX(GBIC−LX)および1000BASE−LH(GBIC−LH)との接続に使用します。
1000BASE−LXおよび1000BASE−LHとの保守範囲の境界は,本装置側のコネクタとなります。
1000BASE−LXの場合,コア/クラッド径が10/125μm(波長1310nm)の光ファイバを使用したときの装置間最大伝送距離は5kmです。
1000BASE−LHの場合,コア/クラッド径が10/125μm(波長1550nm)の光ファイバを使用したときの装置間最大伝送距離は70kmです。
「図3-4 1000BASE−LX/1000BASE−LHシングルモード光ファイバケーブル(コア径10μm)の概略図」に概略図を,「表3-5 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(シングルモード)」,「表3-6 光インタフェースの仕様(1000BASE−LH)」に光インタフェースの仕様を示します。
図3-4 1000BASE−LX/1000BASE−LHシングルモード光ファイバケーブル(コア径10μm)の概略図
表3-5 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(シングルモード)
項目 仕様 発光中心波長 1.270 〜 1.355 μm 光送信電力(平均値) −11.0 〜 −3.0 dBm 光受信電力(平均値) −19.0 〜 −3.0 dBm 光伝送損失(最大値) 8.0 dB 表3-6 光インタフェースの仕様(1000BASE−LH)
項目 仕様 発光中心波長 1.540 〜 1.570 μm 光送信電力(平均値) 0 〜 +4.0 dBm 光受信電力(平均値) −24.0 〜 −1.0 dBm 光伝送損失(最大値) 24.0 dB(注1) (注1):光伝送損失が2.0dB以下の場合は,光アッテネータを使用して損失を調整してください。
- 光アッテネータの推奨型名
- ・メーカ:三和電気工業
- ・型名 :SCASA10(10dB損失)
(4) 1000BASE−LH用シングルモード(DSF)光ファイバケーブル(コア径8μm,SC2芯コネクタ)
1000BASE−LH(GBIC−LH)との接続に使用します。
1000BASE−LHとの保守範囲の境界は,本装置側のコネクタとなります。
1000BASE−LHの場合,コア/クラッド径が8/125μm(波長1550nm)の光ファイバを使用したときの装置間最大伝送距離は70kmです。
「図3-5 1000BASE−LHシングルモード光ファイバケーブル(コア径8μm)の概略図」に概略図を,「表3-7 光インタフェースの仕様(1000BASE−LH)」に光インタフェースの仕様を示します。
図3-5 1000BASE−LHシングルモード光ファイバケーブル(コア径8μm)の概略図
表3-7 光インタフェースの仕様(1000BASE−LH)
項目 仕様 発光中心波長 1.540 〜 1.570 μm 光送信電力(平均値) 0 〜 +4.0 dBm 光受信電力(平均値) −24.0 〜 −1.0 dBm 光伝送損失(最大値) 24.0 dB(注1) (注1):光伝送損失が2.0dB以下の場合は,光アッテネータを使用して損失を調整してください。
- 光アッテネータの推奨型名
- ・メーカ:三和電気工業
- ・型名 :SCASA10(10dB損失)
(5) 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径50μm,LC2芯コネクタ)
1000BASE−SX(SFP−SX)および1000BASE−LX(SFP−LX)の接続に使用します。
1000BASE−SXおよび1000BASE−LXとの保守範囲の境界は,本装置側のコネクタとなります。
1000BASE−SXの場合,コア/クラッド径が50/125μm,400MHz・km(波長850nm)の帯域の光ファイバを使用した時の装置間最大伝送距離は500mです。
1000BASE−LXの場合,コア/クラッド径が50/125μm,500MHz・km(波長1300nm)の帯域の光ファイバを使用した時の装置間最大伝送距離は550mです。
「図3-6 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径50μm)の概略図」に概略図を,「表3-8 光インタフェースの仕様(1000BASE−SX)」,「表3-9 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(マルチモード)」に光インタフェースの仕様を示します。
図3-6 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径50μm)の概略図
表3-8 光インタフェースの仕様(1000BASE−SX)
項目 仕様 発光中心波長 0.770 〜 0.860 μm 光送信電力(平均値) −9.5 〜 0 dBm 光受信電力(平均値) −17.0 〜 0 dBm 光伝送損失(最大値) 7.5 dB 表3-9 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(マルチモード)
項目 仕様 発光中心波長 1.270 〜 1.355 μm 光送信電力(平均値) −11.5 〜 −3.0 dBm 光受信電力(平均値) −19.0 〜 −3.0 dBm 光伝送損失(最大値) 7.5 dB
(6) 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径62.5μm,LC2芯コネクタ)
1000BASE−SX(SFP−SX)および1000BASE−LX(SFP−LX)の接続に使用します。
1000BASE−SXおよび1000BASE−LXとの保守範囲の境界は,本装置側のコネクタとなります。
1000BASE−SXの場合,コア/クラッド径が62.5/125μm,200MHz・km(波長850nm)の帯域の光ファイバを使用した時の装置間最大伝送距離は275mです。
1000BASE−LXの場合,コア/クラッド径が62.5/125μm,500MHz・km(波長1300nm)の帯域の光ファイバを使用した時の装置間最大伝送距離は550mです。
「図3-7 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径62.5μm)の概略図」に概略図を,「表3-10 光インタフェースの仕様(1000BASE−SX)」,「表3-11 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(マルチモード)」に光インタフェースの仕様を示します。
図3-7 1000BASE−SX/1000BASE−LX用マルチモード光ファイバケーブル(コア径62.5μm)の概略図
表3-10 光インタフェースの仕様(1000BASE−SX)
項目 仕様 発光中心波長 0.770 〜 0.860 μm 光送信電力(平均値) −9.5 〜 0 dBm 光受信電力(平均値) −17.0 〜 0 dBm 光伝送損失(最大値) 7.5 dB 表3-11 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(マルチモード)
項目 仕様 発光中心波長 1.270 〜 1.355 μm 光送信電力(平均値) −11.5 〜 −3.0 dBm 光受信電力(平均値) −19.0 〜 −3.0 dBm 光伝送損失(最大値) 7.5 dB
(7) 1000BASE−LX/1000BASE−LH用シングルモード光ファイバケーブル(コア径10μm,LC2芯コネクタ)
1000BASE−LX(SFP−LX)および1000BASE−LH(SFP−LH)の接続に使用します。
1000BASE−LXおよび1000BASE−LHとの保守範囲の境界は,本装置側のコネクタとなります。
1000BASE−LXの場合,コア/クラッド径が10/125μm(波長1310nm)の光ファイバを使用した時の装置間最大伝送距離は5kmです。
1000BASE−LH の場合,コア/クラッド径が10/125μm(波長1550nm)の光ファイバを使用したときの装置間最大伝送距離は70kmです。
「図3-8 1000BASE−LX/1000BASE−LH用シングルモード光ファイバケーブル(コア径10μm)の概略図」に概略図を,「表3-12 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(シングルモード)」に光インタフェースの仕様を示します。
図3-8 1000BASE−LX/1000BASE−LH用シングルモード光ファイバケーブル(コア径10μm)の概略図
表3-12 光インタフェースの仕様(1000BASE−LX)(シングルモード)
項目 仕様 発光中心波長 1.270 〜 1.355 μm 光送信電力(平均値) −11.0 〜 −3.0 dBm 光受信電力(平均値) −19.0 〜 −3.0 dBm 光伝送損失(最大値) 8.0 dB 表3-13 光インタフェースの仕様(1000BASE−LH)
項目 仕様 発光中心波長 1.540 〜 1.570 μm 光送信電力(平均値) 0 〜 +5.0 dBm 光受信電力(平均値) −22.0 〜 0 dBm 光伝送損失(最大値) 22 dB(注1) (注1):光伝送損失が5.0dB以下の場合は,光アッテネータを使用して損失を調整してください。
- 光アッテネータの推奨型名
- ・メーカ:精工技研
- ・型名 :FA125−10−HP(10dB損失)
(8) 1000BASE−LH 用シングルモード(DSF)光ファイバケーブル(コア径8μm,LC2 芯コネクタ)
1000BASE−LH(SFP−LH)との接続に使用します。
1000BASE−LHとの保守範囲の境界は,本装置側のコネクタとなります。
1000BASE−LHの場合,コア/クラッド径が8/125μm(波長1550nm)の光ファイバを使用したときの装置間最大伝送距離は70kmです。
「図3-9 1000BASE−LHシングルモード光ファイバケーブル(コア径8μm)の概略図」に概略図を,「表3-14 光インタフェースの仕様(1000BASE−LH)」に光インタフェースの仕様を示します。
図3-9 1000BASE−LHシングルモード光ファイバケーブル(コア径8μm)の概略図
表3-14 光インタフェースの仕様(1000BASE−LH)
項目 仕様 発光中心波長 1.540 〜 1.570 μm 光送信電力(平均値) 0 〜 +5.0 dBm 光受信電力(平均値) −22.0 〜 0 dBm 光伝送損失(最大値) 22 dB(注1) (注1):光伝送損失が5.0dB以下の場合は,光アッテネータを使用して損失を調整してください。
- 光アッテネータの推奨型名
- ・メーカ:精工技研
- ・型名 :FA125−10−HP(10dB損失)
(9) 10BASE−T/100BASE−TX/1000BASE−Tインタフェースケーブル(CAT.5E,RJ45コネクタ)
10BASE−T,100BASE−TX,および1000BASE−Tとの保守範囲の境界は本装置側のコネクタとなります。
1000BASE−Tとの接続にはエンハンストカテゴリ5以上のUTPインタフェースケーブルを用います。(100BASE−TXのみで接続する場合はカテゴリ5以上のUTPインタフェースケーブルが使用可能です。また,10BASE−Tのみで接続する場合はカテゴリ3以上のUTPインタフェースケーブルも使用可能です。)
本装置を10BASE−T,100BASE−TX,および1000BASE−Tに接続した時の最大伝送距離は100mです。
「図3-10 ツイストペアケーブル(ストレートケーブル)の概略図」,「図3-11 ツイストペアケーブル(クロスケーブル)の概略図」に概略図を,「表3-15 ネットワークインタフェース機構NF1G−48T,NFMX−34,NFMX−44のピン配置(10BASE−T/100BASE−TX/1000BASE−Tインタフェース)」にネットワークインタフェース機構NF1G−48T,NFMX−34,NFMX−44のピン配置を示します。
図3-10 ツイストペアケーブル(ストレートケーブル)の概略図
図3-11 ツイストペアケーブル(クロスケーブル)の概略図
表3-15 ネットワークインタフェース機構NF1G−48T,NFMX−34,NFMX−44のピン配置(10BASE−T/100BASE−TX/1000BASE−Tインタフェース)
ピン番号 仕様 1 送受信A(+) (A) 2 送受信A(−) (a) 3 送受信B(+) (B) 4 送受信C(+) (C) 5 送受信C(−) (c) 6 送受信B(−) (b) 7 送受信D(+) (D) 8 送受信D(−) (d) (注1) ツイストペア線であるため,上記ピンアサインで(A)と(a),(B)と(b),(C)と(c),(D)と(d)をペアにしてください。
- 10BASE−Tおよび100BASE−TXで使用する場合は,「(10) 10BASE−T/100BASE−TXインタフェースケーブル(CAT.5,RJ45コネクタ)」を参照してください。
(10) 10BASE−T/100BASE−TXインタフェースケーブル(CAT.5,RJ45コネクタ)
10BASE−Tおよび100BASE−TXとの保守範囲の境界は本装置側のコネクタとなります。
100BASE−TXとの接続には,カテゴリ5以上のUTPインタフェースケーブルを用います。(10BASE−Tのみで接続する場合はカテゴリ3のUTPインタフェースケーブルも使用可能です。)
本装置を10BASE−Tおよび100BASE−TXに接続したときの最大伝送距離は100mです。
「図3-12 ツイストペアケーブル(ストレートケーブル)の概略図」,「図3-13 ツイストペアケーブル(クロスケーブル)の概略図」に概略図を示します。また,「表3-16 ネットワークインタフェース機構NF100−48TAのピン配置(10BASE−T/100BASE−TXインタフェース)」にネットワークインタフェース機構NF100−48TAのイーサネットポートのピン配置を示します。
図3-12 ツイストペアケーブル(ストレートケーブル)の概略図
図3-13 ツイストペアケーブル(クロスケーブル)の概略図
表3-16 ネットワークインタフェース機構NF100−48TAのピン配置(10BASE−T/100BASE−TXインタフェース)
ピン番号 仕様 1 受信(+) (A) 2 受信(−) (a) 3 送信(+) (B) 4 未使用(注1) (C) 5 未使用(注1) (c) 6 送信(−) (b) 7 未使用(注1) (D) 8 未使用(注1) (d) (注1) 100BASE−TX使用時,ボード内で終端していますので接続が必要です。
10BASE−T使用時は,接続/未接続どちらでも可能です。
(注2) ツイストペア線であるため,100BASE−TXで使用時,上記ピンアサインで(A)と(a),(B)と(b),(C)と(c),(D)と(d)をペアにしてください。10BASE−Tで使用時,上記ピンアサインで(A)と(a),(B)と(b)をペアにしてください。それ以外のピンはペアを気にせず接続,あるいは未接続,どちらでも構いません。
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