運用コマンドレファレンス Vol.1

restart vlan

［機能］

VLANプログラムを再起動します。

［入力モード］

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

［入力形式］

restart vlan [mac-manager] [-f] [core-file]

［パラメータ］

省略

再起動確認メッセージを出力したあと，VLANプログラムを再起動します。

mac-manager【AX7800S】

VLANプログラムのMAC管理プログラム(MAC VLAN設定時に動作)を再起動します。

-f

再起動確認メッセージなしで，VLANプログラムを再起動します。

core-file

再起動時にVLANプログラムのコアファイルを出力します。

［実行例］

VLANプログラム再起動実行例を「図21-18　VLANプログラム再起動」，「図21-19　VLANプログラム再起動(mac-managerパラメータ指定)【AX7800S】」および「図21-20　VLANプログラム再起動(-f パラメータ指定)」に示します。

図21-18　VLANプログラム再起動

> restart vlan
L2 Manager, L2 Port Manager and L2 Mac Manager restart OK? (y/n): y
>

図21-19　VLANプログラム再起動(mac-managerパラメータ指定)【AX7800S】

> restart vlan mac-manager
L2 Mac Manager restart OK? (y/n): y

図21-20　VLANプログラム再起動(-f パラメータ指定)

> restart vlan -f
>

［ユーザ通信への影響］

VLANを構成しているポートでデータ送受信不可となります。

［応答メッセージ］

表21-14　restart vlanコマンドのメッセージ一覧

メッセージ	意味
Can't execute.	本コマンドによる再起動に失敗しました。コマンドを再投入してください。

［注意事項］

コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は，次のとおりになります。

格納ディレクトリ：/primaryMC/var/core/

コアファイル：L2Manager.core，L2slpmd.core，L2MacManager.core【AX7800S】

指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので，必要ならばあらかじめファイルをバックアップしてください。

[目次][前へ][次へ]

Copyright (c) 2005, 2011, ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved.