運用ガイド
- <この項の構成>
- (1) MCアクセス禁止コマンドを実行すること
- (2) カレントディレクトリが現用MC上にある状態で取り外し操作を実行すること
(1) MCアクセス禁止コマンドを実行すること
本装置にはMCのアクセスを禁止するコマンドがあります。予備MCを抜く場合には該当系のBCUにログインし,MCアクセス禁止コマンドを実行してからMCを取り外してください。MCアクセス禁止コマンドを実行すると,MCアクセス禁止解除コマンドを実行するまでは,本装置はMCにはアクセスしません(MCアクセス禁止コマンドについては,「運用コマンドレファレンス Vol.1 set mc disable」を参照してください)。また,MCアクセス禁止コマンドを実行すると,LEDが点灯します。LEDが消灯してから,MCを取り外してください。
(2) カレントディレクトリが現用MC上にある状態で取り外し操作を実行すること
カレントディレクトリが予備MC上(例:/secondaryMC/usr/home/operator)にある状態でMCの取り外しを行うと,コマンド操作(cdコマンドを除く)が実行できなくなる場合があります。その場合,cdコマンドでホームディレクトリ(例:/primaryMC/usr/home/operator)に移動してからコマンド操作を再実行してください。
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