運用ガイド
- <この項の構成>
- (1) リモート運用端末からダンプ情報ファイルを取得する
(1) リモート運用端末からダンプ情報ファイルを取得する
表9-4 ftpコマンドで取得できるファイル
項番 get指定ファイル名 取得ファイル 1 .dump /dump0と/dump1以下のファイル(圧縮) 2 .dump0 /dump0以下のファイル(圧縮) 3 .dump1 /dump1以下のファイル(圧縮) 図9-9 リモート運用端末からのダンプファイルの取得
client-host >ftp ax7800s <−ftpクライアントからax7800sにftp接続 Connected to ax7800s. 220 FTP server (Version wu-2.4(1) Tue Apr 1 15:33:09 JST 2003) ready. User (ax7800s:(none)): staff1 331 Password required for staff1. Password:**** 230 User staff1 logged in. Remote system type Is UNIX. ftp> binary <− ※1 200 Type set to I. ftp> get .dump dump.tgz <−ダンプファイルの転送 200 PORT command successful. 150 Opening BINARY mode data connection for /etc/ftpdump. 226 Transfer complete. ftp: 4478793 bytes received in 15.66Seconds 286.08Kbytes/sec. ftp> quit 221 Goodbye. client-host> クライアントホストにdump.tgzファイルが取得されます。
- 注※1
- ダンプ情報ファイルは必ずバイナリモードで転送してください。アスキーモードでは転送できません。
- 注
- ftpのlsなどのコマンドで,get指定すべきファイルは見えないので,事前のファイルの容量確認等はできません。
- AX7800Sの負荷状態や通信路の状態によっては,クライアント側がネットワークタイムアウトで切断することがあります。その場合は,クライアントのタイムアウト時間を長く設定してください。
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