運用ガイド
本装置でNullインタフェースの機能を使用した場合の確認内容には次のものがあります。
- <この項の構成>
- (1) コンフィグレーション設定後の確認
- (2) 運用中の確認
(1) コンフィグレーション設定後の確認
(a) 経路情報の確認
show ip routeコマンドを実行し,コンフィグレーションコマンドstaticで定義した経路情報の設定内容が正しく反映されているかどうかを確認してください。
図6-29 Nullインタフェース経路情報表示
> show ip route static Total: 3 routes Destination Next Hop Interface Metric Protocol Age 172.16.250/24 192.168.11.101 rmEthernet 0/0 Static 1h 8m 172.16.251.89/32 ---- null 0/0 Static 1m 9s (以下省略) >
(2) 運用中の確認
(a) パケット廃棄数の確認
show ip interfaceコマンドを実行し,Nullインタフェースでパケットが廃棄されているかどうかを確認してください。
図6-30 Nullインタフェースパケット廃棄数表示例
> show ip interface delete-packets null-interface Interface Name:null Discard Packets(IPv4) :92(pkts) >
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