コンフィグレーションガイド
リモート運用端末との間でファイル転送を行うときはftpコマンドを使用します。
- <この項の構成>
- (1) バックアップコンフィグレーションファイルを本装置に転送する場合
- (2) スタートアップコンフィグレーションファイルをリモート運用端末に転送する場合
(1) バックアップコンフィグレーションファイルを本装置に転送する場合
バックアップコンフィグレーションファイルを格納するディレクトリ(/usr/home/share)にバックアップコンフィグレーションファイルを転送後,運用コマンドのcopy backup-configコマンドを使用してスタートアップコンフィグレーションファイルにコピーします。なおこのとき,運用中のポートが再起動しますので,ネットワーク経由でログインしている場合はご注意ください。ftpコマンドを使用してバックアップコンフィグレーションファイルを本装置に転送する例を次の図に示します。
図3-6 バックアップコンフィグレーションファイルの本装置へのファイル転送例(ftpコマンド)
(2) スタートアップコンフィグレーションファイルをリモート運用端末に転送する場合
スタートアップコンフィグレーションファイルをリモート運用端末に転送する例を次の図に示します。
図3-7 スタートアップコンフィグレーションファイルのリモート運用端末へのファイル転送例
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