解説書 Vol.2
障害監視インタフェースでは,インタフェースのダウンで検出できるレベルの障害しか監視することができないため,ルータをまたいだ先の障害は検出できません。本装置では,障害監視インタフェースに対してVRRPポーリングを使用することで,ルータをまたいだ先の障害でも検出できます。なお,VRRPポーリングは障害監視インタフェースを複数設定した場合は,使用できません。VRRPポーリングを定義した場合と定義していない場合の比較を次の図に示します。
図6-4 VRRPポーリングを定義した場合と定義していない場合の比較
- <この節の構成>
- 6.4.1 VRRPポーリングの概要
- 6.4.2 VRRPポーリング使用時の注意事項
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