解説書 Vol.2

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1.9 NIF種別とQoS制御機能との対応

AX7800SのNIF種別とQoS制御機能との対応を次の表の(1/3)〜(3/3)に示します。

表1-39 NIF種別とQoS制御機能との対応(1/3)【AX7800S】


NIF種別
機能
フロー検出 帯域監視 マーカー 優先度指定 廃棄制御
出力優先 DSCPマップ キュー数指定 テールドロップ WRED 閾値の変更
2クラス 4クラス
NE10G-1ER
NE10G-1LW
NE10G-1EW
NE10G-1RX
NE10G-1RXA
NE1G-12TA
NE1G-12SA
NE1G-6GA
NEMX-12
S12-1G48T
S12-1G48S
S22-10G4RX
S33-10G4RX
NE1G-48T ※4 ※4 ※1
NE1GSHP-4S ※4 ※4
NE1GSHP-8S ※4 ※4
NP192-1S4
NP48-4S
NP192-1S
※2 ※3

(凡例) ○:該当する −:該当しない

注※1 
WREDを指定した場合はログメッセージを表示しテールドロップで動作します。

注※2 
MACヘッダ検出条件は指定できません。

注※3 
ユーザ優先度書き換えはできません。

注※4 
Inboundで設定した場合,ディストリビューション送信キューに反映されます。以降の送信キューについては,OutboundへのフローQoS情報設定で対応してください。

表1-40 NIF種別とQoS制御機能との対応(2/3)【AX7800S】


NIF種別
機能
シェーパ
レガシーシェーパ 階層化シェーパ
ポート帯域制御 スケジューリング ポート帯域制御 アグリゲートキュー帯域制御
PQ RR LLQ RLQ RGQ
NE10G-1ER
NE10G-1LW
NE10G-1EW
NE10G-1RX
NE10G-1RXA
NE1G-12TA
NE1G-12SA
NE1G-6GA
NEMX-12
S12-1G48T
S12-1G48S
S22-10G4RX
S33-10G4RX
NE1G-48T 1
NE1GSHP-4S 2 2 2
NE1GSHP-8S 2 2 2
NP192-1S4
NP48-4S
NP192-1S

(凡例) ○:該当する −:該当しない

   PQ:Priority Queuing(完全優先) RR:Round Robin(ラウンドロビン)

   LLQ:Low Latency Queuing(LLQ+3WFQ)

   RLQ:Rate Limited Queuing RGQ:Rate Guaranteed Queuing

注※1 
LLQを指定した場合は,ログメッセージを表示しPQで動作します。

注※2 
NE1GSHP-4SまたはNE1GSHP-8Sを使用する場合は,必ずコンフィグレーションコマンドshaperを設定してください。

表1-41 NIF種別とQoS制御機能との対応(3/3)【AX7800S】


NIF種別
機能
シェーパ
階層化シェ−パ
スケジューリング キュー長指定
PQ LLQ+3WFQ 2LLQ+2WFQ 4WFQ
NE10G-1ER
NE10G-1LW
NE10G-1EW
NE10G-1RX
NE10G-1RXA
NE1G-12TA
NE1G-12SA
NE1G-6GA
NEMX-12
S12-1G48T
S12-1G48S
S22-10G4RX
S33-10G4RX
NE1G-48T
NE1GSHP-4S
NE1GSHP-8S
NP192-1S4
NP48-4S
NP192-1S

(凡例) ○:該当する −:該当しない

   PQ:Priority Queuing(完全優先) LLQ:Low Latency Queuing

   WFQ:Weighted Fair Queueing

注※ NE1GSHP-4SまたはNE1GSHP-8Sを使用する場合は,必ずコンフィグレーションコマンドshaperを設定してください。


AX5400SのNIF種別とQoS制御機能との対応を次の表の(1/2)と(2/2)に示します。

表1-42 NIF種別とQoS制御機能との対応(1/2)【AX5400S】


NIF種別
機能
フロー検出 帯域監視 マーカー 優先度指定 廃棄制御
出力優先 DSCPマップ キュー数指定 テールド
ロップ
WRED 閾値の変更
2クラス 4クラス
NF1G-6G
NF100-48TA ※2 ※2 ※2 1
NF1G-48T
NF1G-32S
NFMX-44
※2 ※2 ※2 1
NFMX-34 0〜31
ポート
2 2 2 1
32,33
ポート
1

(凡例) ○:該当する −:該当しない

注※1 
WREDを指定した場合はログメッセージを表示しテールドロップで動作します。

注※2 
Inboundで設定した場合,ディストリビューション送信キューに反映されます。以降の送信キューについては,OutboundへのフローQoS情報設定で対応してください。

表1-43 NIF種別とQoS制御機能との対応(2/2)【AX5400S】


NIF種別
機能
シェーパ
レガシーシェーパ 階層化シェーパ キュー長指定
ポート帯域制御 スケジューリング
PQ RR LLQ
NF1G-6G
NF100-48TA
NF1G-48T
NF1G-32S
NFMX-44
NFMX-34 0〜31
ポート
32,33
ポート

(凡例) ○:該当する −:該当しない

   PQ:Priority Queuing(完全優先) RR:Round Robin(ラウンドロビン)

   LLQ:Low Latency Queuing(LLQ+3WFQ)

注※ LLQを指定した場合は,ログメッセージを表示しPQで動作します。


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