3.22.1　ax4630sFdbClearMIBグループ(MACアドレステーブルClear用MIB)

VXLAN機能有効時，VNI単位で学習されたMACアドレステーブルエントリは本MIBの対象となります。

〈この項の構成〉

(1)　識別子

ax4630sMib         OBJECT IDENTIFIER ::= {axsEx 20}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.2.20
 
ax4630sManagementMIB    OBJECT IDENTIFIER ::= {ax4630sMib 3}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.2.20.3
 
ax4630sOperationCommand OBJECT IDENTIFIER ::= {ax4630sManagementMIB 1}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.2.20.3.1

(2)　実装仕様

ax4630sFdbClearMIBグループの実装仕様を次の表に示します。

表3‒85　ax4630sFdbClearMIBグループの実装仕様
項番	オブジェクト識別子	SYNTAX	アクセス	実装仕様	実装有無
1	ax4630sFdbClearMIB {ax4630sOperationCommand 1}	NOT-ACCESSIBLE	NA	MACアドレステーブル情報をクリアするためのMIBグループ。	●
2	ax4630sFdbClearSet {ax4630sFdbClearMIB 1}	INTEGER	R/W	MACアドレステーブルclear情報。初期値（0） clear処理中（1） clear失敗（2） clear成功（3） Setを行う場合，1を設定する。^※	●
3	ax4630sFdbClearReqTime {ax4630sFdbClearMIB 2}	TimeTicks	R/O	最近にMACアドレステーブル情報のクリア要求を受付けた時間（sysUpTime）。	●
4	ax4630sFdbClearSuccessTime {ax4630sFdbClearMIB 3}	TimeTicks	R/O	MACアドレステーブル情報のクリアが行われた最新の時間（sysUpTime）。	●

注※　ただし，値が1以外の場合や未設定の場合も，Set処理は行う。