コンフィグレーションガイド Vol.2


9.3.3 Reply-Message表示画面(loginProcess.html)

ワンタイムパスワード認証で使用する認証サーバから送られてくるメッセージを表示する画面です。

〈この項の構成〉

(1) 設定条件

Reply-Message表示画面のHTMLファイルを作成する際は,次の表に示す記述を必ず入れてください。

表9‒5 Reply-Message表示画面に必要な設定

記述内容

意味

<tbody>

<tr>

<td align="left" nowrap="nowrap"><!-- Reply_Message --></td>

</tr>

</tbody>

認証サーバから送られてくるメッセージを表示するための記述です。この記述は変更しないでください。

<form name="Process" method="post" action="/cgi-bin/Process.cgi">

Reply-Message表示に対する操作をWeb認証に指示するための記述です。この記述は変更しないでください。

<input name="scode" type="hidden" value="<!-- Session_Code -->">

この記述は変更しないでください。

<input name="pcode" size="40" maxlength="32" autocomplete="OFF" type="password">

メッセージに対するデータを指定するための記述です。sizeとmaxlength以外の記述は変更しないでください。<form></form>の内部に設定してください。また,maxlengthは必ず6以上の数字を設定してください。

<input value="Enter" type="submit">

Web認証に要求を行うための記述です。この記述は変更しないでください。<form></form>の内部に設定してください。

注意

loginProcess.htmlファイルに,ほかのファイルを関連付ける場合は,関連付けするファイル名の先頭に”/”(スラッシュ)を記述してください。

(例) < img src="/image_file.gif" >

(2) 設定例

Reply-Message表示画面(loginProcess.html)のソース例を次の図に示します。

図9‒28 Reply-Message表示画面(loginProcess.html)のソース例

[図データ]

(3) Reply-Message表示画面表示例

Reply-Message表示画面の表示例を次の図に示します。

図9‒29 Reply-Message表示画面(ブラウザ表示例)

[図データ]