20.14.1 機能一覧
本装置で10GABSE-R(SFP/SFP+)のNIFボードを使用した場合,当該NIFのポートは,SFP/SFP+共用ポートとなります。SFP/SFP+共用ポートについて次に説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) 接続インタフェース
本装置で10GABSE-R(SFP/SFP+)のNIFボードを使用した場合,当該NIFのポートは,SFP/SFP+共用ポートとなります。SFP/SFP+共用ポートについて次に説明します。
また,SFP/SFP+共用ポート間を接続するダイレクトアタッチケーブルをサポートしています。
(a) 10GBASE-R
10GBASE-SR,10GBASE-LR,10GBASE-ER,および10GBASE-ZRのSFP+をサポートしています。それぞれのインタフェースについては,「20.10 10GBASE-Rの解説」を参照してください。
(b) 1000BASE-X
1000BASE-SX,1000BASE-LX,1000BASE-LH,1000BASE-LHB,および1000BASE-BXのSFPをサポートしています。それぞれのインタフェースについては,「20.8 1000BASE-Xの解説」を参照してください。
(c) 1000BASE-T
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T用SFPによる1000BASE-Tの接続をサポートしています。本SFPによる10BASE-T,および100BASE-TXの接続はサポートしていません。1000BASE-Tインタフェースについては,「20.4 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tの解説」を参照してください。
(d) ダイレクトアタッチケーブル
ダイレクトアタッチケーブルは,SFP/SFP+共用ポート間を接続する,両端にSFP+が接続されたケーブルです。10GBASE-Rと同様に動作します。10GBASE-Rインタフェースについては,「20.10 10GBASE-Rの解説」を参照してください。
なお,ダイレクトアタッチケーブル使用時は,リンクアップまでに5〜8秒掛かります。