3.2.8 冗長化構成による高信頼化
- 〈この項の構成〉
(1) GSRP
GSRPの収容条件を次の表に示します。
モデル |
VLANグループ最大数 |
VLANグループ当たりの VLAN最大数 |
---|---|---|
AX4600Sシリーズ共通 |
64 |
1024 |
なお,レイヤ3冗長切替機能を使用する場合には,VLANグループに所属しているVLANに設定するポート数の合計の最大数が5000となります。チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1VLANポートと数えます。
(2) VRRP
VRRPに関する収容条件を次の表に示します。
モデル |
仮想ルータ最大数 |
障害監視インタフェースと VRRPポーリング最大数 |
||
---|---|---|---|---|
インタフェース当たり |
装置当たり |
仮想ルータ当たり |
装置当たり |
|
AX4600S シリーズ共通 |
255※1 |
255※1 |
16※2 |
255※2 |
注※1 IPv4/IPv6の仮想ルータの合計数です。
注※2 障害監視インタフェースとVRRPポーリングの合計数です。
(3) アップリンク・リダンダント
アップリンク・リダンダントに関する収容条件を次の表に示します。
モデル |
アップリンクポート数 |
アップリンクポート当たりの 収容インタフェース数 |
---|---|---|
AX4600Sシリーズ共通 |
50※ |
2 |
注※ チャネルグループの場合は,チャネルグループ単位で1ポートと数えます。
モデル |
最大送信MACアドレスエントリ数 |
---|---|
AX4600Sシリーズ共通 |
3000 |