コンフィグレーションガイド Vol.1
モードごとの,装置当たりのテーブルエントリの最大数(最大装置エントリ数)を次の表に示します。
表3-1 最大装置エントリ数
項目 最大装置エントリ数 IPv4
モードIPv4/IPv6
モードIPv6
ユニキャスト
優先モードIPv4 ユニキャスト経路 13312 8192 1024 マルチキャスト経路 1024 256 16 ARP※1 8190※2 5120 128 IPv6 ユニキャスト経路 − 2048 7560 マルチキャスト経路 − 128 16 NDP※1 − 1024 1024 L2 MACアドレステーブル 131072※3 (凡例)−:該当なし
- 注※1
- エクストラネット使用時に他VRFからインポートされた直結経路で通信が発生すると,該当する通信で使用するARPエントリおよびNDPエントリがインポート先のVRFにも生成されます。インポート先のVRFに生成されたARPエントリおよびNDPエントリは,通常のARPエントリおよびNDPエントリと同様に1エントリ分のリソースを消費します。【OS-L3SA】
- 注※2
- IPv4マルチキャスト機能使用時は,ARPエントリ数とマルチキャスト経路数を合わせて8190までとなります。
- 注※3
- ハードウェアの制限によって,収容条件の最大数まで登録できないことがあります。
モードごとの,ダイナミックエントリとスタティックエントリの最大数(最大ダイナミックエントリ数および最大スタティックエントリ数)を次に示します。ダイナミックエントリとスタティックエントリの合計値が,最大装置エントリ数を超えないようにしてください。
- <この項の構成>
- (1) IPv4モード
- (2) IPv4/IPv6モード
- (3) IPv6ユニキャスト優先モード
(1) IPv4モード
IPv4モードを使用する場合の最大ダイナミックエントリ数および最大スタティックエントリ数を次の表に示します。
表3-2 最大ダイナミックエントリ数および最大スタティックエントリ数
分類 項目 最大装置
エントリ数最大ダイナミック
エントリ数最大スタティック
エントリ数IPv4 ユニキャスト経路エントリ 13312 13312 2048 マルチキャスト経路エントリ 1024 1024 − ARP 8190 8190 4096 (凡例)−:未サポート
(2) IPv4/IPv6モード
IPv4/IPv6モードを使用する場合の最大ダイナミックエントリ数および最大スタティックエントリ数を次の表に示します。
表3-3 最大ダイナミックエントリ数および最大スタティックエントリ数
分類 項目 最大装置
エントリ数最大ダイナミック
エントリ数最大スタティック
エントリ数IPv4 ユニキャスト経路エントリ 8192 8192 2048※ マルチキャスト経路エントリ 256 256 − ARP 5120 5120 4096 IPv6 ユニキャスト経路エントリ 2048 2048 2048※ マルチキャスト経路エントリ 128 128 − NDP 1024 1024 128 (凡例)−:未サポート
- 注※
- IPv4とIPv6の合計は2048以内としてください。
(3) IPv6ユニキャスト優先モード
IPv6ユニキャスト優先モードを使用する場合の最大ダイナミックエントリ数および最大スタティックエントリ数を次の表に示します。
表3-4 最大ダイナミックエントリ数および最大スタティックエントリ数
分類 項目 最大装置
エントリ数最大ダイナミック
エントリ数最大スタティック
エントリ数IPv4 ユニキャスト経路エントリ 1024 1024 1024※ マルチキャスト経路エントリ 16 16 − ARP 128 128 128 IPv6 ユニキャスト経路エントリ 7560 7560 2048※ マルチキャスト経路エントリ 16 16 − NDP 1024 1024 128 (凡例)−:未サポート
- 注※
- IPv4とIPv6の合計は2048以内としてください。
All Rights Reserved, Copyright(C), 2011, 2018, ALAXALA Networks, Corp.