restart policy
ポリシーベースプログラムを再起動します。
[入力形式]
restart policy [-f] [core-file]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- -f
- 
                  再起動確認メッセージを出力しないで,ポリシーベースプログラムを再起動します。 - 本パラメータ省略時の動作
- 
                        確認メッセージを出力します。 
 
- core-file
- 
                  再起動時にポリシーベースプログラムのコアファイルを出力します。 - 本パラメータ省略時の動作
- 
                        コアファイルを出力しません。 
 
- すべてのパラメータ省略時の動作
- 
                  再起動確認メッセージを出力したあと,ポリシーベースプログラムを再起動します。 
[スタック構成時の運用]
マスタスイッチからスタックを構成しているすべてのメンバスイッチを対象にコマンドを実行します。
なお,remote commandコマンドも使用できます。
remote command {<switch no.> | all} restart policy [-f] [core-file][実行例]
| > restart policy Policy base program restart OK? (y/n) : y > | 
[表示説明]
なし
[通信への影響]
ポリシーベースルーティングで選択された経路情報での通信が一時的に中断します。
[応答メッセージ]
| メッセージ | 内容 | 
|---|---|
| Can't execute this command in backup switch or transit switch. | バックアップスイッチまたはトランジットスイッチではコマンドを実行できません。 | 
| Can't execute. | コマンドを実行できません。再実行してください。 | 
| Policy base routing is not configured. | ポリシーベースルーティング機能が設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。 | 
| Switch <switch no.> was deleted from stack. | メンバスイッチはスタック構成から削除されました。 <switch no.>:スイッチ番号 | 
[注意事項]
- コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりになります。
- 
                  格納ディレクトリ:/usr/var/core/ コアファイル:policyd.core 
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。