set switch
スタックを構成しているスイッチ番号を変更します。
この変更を有効にするには,装置の再起動が必要です。
[入力形式]
set switch <switch no.>
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- <switch no.>
 - 
                  
指定したスイッチ番号に変更します。指定できる値の範囲は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
 
[スタック構成時の運用]
スタンドアロンと同様に運用できます。
[実行例]
> set switch 2 The switch number was changed to 2. When device restart, the change in the switch number is reflected. >  | 
               
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
| 
                         メッセージ  | 
                     
                         内容  | 
                  
|---|---|
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                         Can't change to new switch number because new switch number exist.  | 
                     
                         指定されたスイッチ番号がすでに存在するため,スイッチ番号を変更できませんでした。指定パラメータを確認してください。  | 
                  
| 
                         Can't execute.  | 
                     
                         コマンドを実行できません。再実行してください。  | 
                  
| 
                         The switch number was changed to <switch no.>. When device restart, the change in the switch number is reflected.  | 
                     
                         スイッチ番号を変更しました。変更したスイッチ番号は,装置の再起動後に反映されます。 <switch no.>:スイッチ番号  | 
                  
[注意事項]
- 
                  
変更したスイッチ番号は,装置の再起動後に有効になります。
 - 
                  
コンフィグレーションコマンドstack enableを設定しないで装置を再起動した場合は,スイッチ番号を"1"に書き換えます。なお,この書き換えが発生する再起動時に記録される運用メッセージには,書き換える前のスイッチ番号が表示されます。