ls
カレントディレクトリに存在するファイル・ディレクトリを表示します。
[入力形式]
ls [<option>] [<names>] ls mc-dir
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- <option>
 - 
                  
-a:カレントディレクトリの中身を隠しファイルも含めて,すべて表示します。
-l:ファイル・ディレクトリに関係する詳細な情報を表示します。
- 本パラメータ省略時の動作
 - 
                        
隠しファイルや詳細な情報は表示しません。
 
 - <names>
 - 
                  
ファイル名またはディレクトリ名を指定します。
- 本パラメータ省略時の動作
 - 
                        
カレントディレクトリの中身を一覧表示します。
 
 - mc-dir
 - 
                  
MC上のファイル一覧を表示します。
 
[スタック構成時の運用]
マスタスイッチ以外のメンバスイッチを対象とする場合,remote commandコマンドを使用してください。
remote command {<switch no.> | all} ls [<option>] [<names>]
remote command {<switch no.> | all} ls mc-dir[実行例]
- MC上のファイル一覧を表示します。
 >ls mc-dir
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
| 
                         メッセージ  | 
                     
                         内容  | 
                  
|---|---|
| 
                         Can't execute.  | 
                     
                         コマンドを実行できません。再実行してください。  | 
                  
| 
                         MC is busy.  | 
                     
                         ほかのプロセスがMCにアクセスしています。 時間をおいて再実行してください。  | 
                  
| 
                         MC not found.  | 
                     
                         MCが搭載されていません。 MCが正しく装置に挿入されているか確認してください。 装置のメモリカードスロットにほこりが付着していないか確認してください。ほこりが付着しているときは,乾いた布などでほこりを取ってから再度MCを挿入してください。  | 
                  
[注意事項]
- 
                  
mc-dirはMCが入っていない場合には実行できません。
 - 
                  
mc-dir指定時,コマンド実行中は装置のACC LEDが点灯します。ACC LED点灯時にはMCの抜き挿しを行わないでください。