3.23.1　ax3660sFdbClearMIBグループ(MACアドレステーブルClear用MIB)

VXLAN機能有効時，VNI単位で学習されたMACアドレステーブルエントリは本MIBの対象となります。

〈この項の構成〉

(1)　識別子

ax3660sMib         OBJECT IDENTIFIER ::= {axsEx 24}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.2.24
 
ax3660sManagementMIB    OBJECT IDENTIFIER ::= {ax3660sMib 3}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.2.24.3
 
ax3660sOperationCommand OBJECT IDENTIFIER ::= {ax3660sManagementMIB 1}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.2.24.3.1

(2)　実装仕様

ax3660sFdbClearMIBグループの実装仕様を次の表に示します。

表3‒83　ax3660sFdbClearMIBグループの実装仕様
項番	オブジェクト識別子	SYNTAX	アクセス	実装仕様	実装有無
1	ax3660sFdbClearMIB {ax3660sOperationCommand 1}	NOT-ACCESSIBLE	NA	MACアドレステーブル情報をクリアするためのMIBグループ。	●
2	ax3660sFdbClearSet {ax3660sFdbClearMIB 1}	INTEGER	R/W	MACアドレステーブルclear情報。初期値（0） clear処理中（1） clear失敗（2） clear成功（3） Setを行う場合，1を設定する。^※	●
3	ax3660sFdbClearReqTime {ax3660sFdbClearMIB 2}	TimeTicks	R/O	最近にMACアドレステーブル情報のクリア要求を受付けた時間（sysUpTime）。	●
4	ax3660sFdbClearSuccessTime {ax3660sFdbClearMIB 3}	TimeTicks	R/O	MACアドレステーブル情報のクリアが行われた最新の時間（sysUpTime）。	●

注※　ただし，値が1以外の場合や未設定の場合も，Set処理は行う。