MIBレファレンス


3.3 axsFdbグループ(MACアドレステーブルグループMIB)

〈この節の構成〉

(1) 識別子

axsMib OBJECT IDENTIFIER ::= {axsEx 1}
 
axsFdb OBJECT IDENTIFIER ::= {axsMib 5}
オブジェクトID値 1.3.6.1.4.1.21839.2.2.1.5

(2) 実装仕様

axsFdbグループの実装仕様を次の表に示します。

表3‒11 axsFdbグループの実装仕様

項番

オブジェクト識別子

SYNTAX

アク

セス

実装仕様

実装

有無

1

axsFdbCounterTable

{axsFdb 1}

NOT-ACCESSIBLE

NA

MACアドレステーブル学習数に関する情報テーブル。

2

axsFdbCounterEntry

{axsFdbCounterTable 1}

NOT-ACCESSIBLE

NA

MACアドレステーブル学習数に関する情報テーブルのエントリ。

INDEX

 { axsFdbCounterNifIndex,

  axsFdbCounterLineIndex }

3

axsFdbCounterNifIndex

{axsFdbCounterEntry 1}

NOT-ACCESSIBLE

NA

スイッチ番号を示します。

4

axsFdbCounterLineIndex

{axsFdbCounterEntry 2}

NOT-ACCESSIBLE

NA

LINE搭載スロットの位置情報を示します。

5

axsFdbCounterCounts

{axsFdbCounterEntry 3}

Counter32

R/O

このポートで学習しているMACアドレステーブルエントリ数。

6

axsFdbCounterType

{axsFdbCounterEntry 4}

INTEGER

R/O

学習制限の設定有無,および設定時に最大MACアドレステーブル数を超えた場合の未学習フレームの挙動。

  • Unlimited(0)

  • Limited and Forward(1)

  • Limited and Discard(2)

本装置では固定値(0)を返す。

7

axsFdbCounterLimits

{axsFdbCounterEntry 5}

Counter32

R/O

このポートで学習可能な最大MACアドレステーブルエントリ数。

  • 0:学習禁止

  • 1〜100000:コンフィグレーションコマンドmac-address-table staticで設定した数

本装置では固定値(0)を返す。