2.4.6 11XXXXXX-1fXXXXXX
ここでは,メッセージ識別子の上位2桁が11から1fの運用メッセージを示します。
| メッセージ 識別子 | イベント レベル | メッセージテキスト | 
|---|---|---|
| 内容と対応 | ||
| 11010001 | E3 | The list number <policy list no.> of the policy base routing changed to the sequence number <sequence>. | 
| ポリシーベースルーティングのリスト番号<policy list no.>内で,優先度<sequence>の経路を選択しました。 <policy list no.> ポリシーベースルーティングのリスト番号 <sequence> リスト内の経路情報の優先度 [対応] なし。 | ||
| 11010002 | E3 | The list number <policy list no.> of the policy base routing changed to the default operation. | 
| ポリシーベースルーティングのリスト番号<policy list no.>内で,デフォルト動作を選択しました。 <policy list no.> ポリシーベースルーティングのリスト番号 [対応] なし。 | ||
| 11109901 | E7 | policyd aborted. | 
| ポリシーベースプログラム(policyd)を強制終了しました。 [対応] ポリシーベースプログラムの障害待避情報(/usr/var/core下のファイルpolicyd.core)およびログ情報,コンフィグレーションを収集してください。収集方法については,「トラブルシューティングガイド」を参照してください。 なお,ポリシーベースプログラムは自動的に再起動されます。ポリシーベースプログラムが再起動しない場合,または再起動が頻発する場合は装置を再起動してください。 | ||
| R7 | policyd restarted. | |
| ポリシーベースプログラム(policyd)を再起動しました。 このメッセージは,ポリシーベースプログラムが自動的に再起動した場合,またはrestart policyコマンドによって再起動を要求した場合に出力します。 [対応] なし。 | ||
| 1920a002 | E7 | mr6 aborted. | 
| IPv6マルチキャストルーティングプログラムを強制終了しました。 [対応] 
 | ||
| R7 | mr6 restarted. | |
| IPv6マルチキャストルーティングプログラムを再起動しました。 このメッセージは,IPv6マルチキャストルーティングプログラムが自動的に再起動した場合,またはrestart ipv6-multicastコマンドによって再起動を要求した場合に出力します。 [対応] なし。 | ||
| 1920a003 | E3 | The multicast routing program will restart, because the multicast (PIM6) max-interfaces configuration changed. | 
| ランニングコンフィグレーションのIPv6マルチキャスト(PIM6)情報がコンフィグレーションコマンドipv6 pim max-interfaceで変更されたため,IPv6マルチキャストルーティングプログラムを再起動します。 [対応] なし。 | ||
| 1920a005 | E3 | IPv6 multicast routing entry had exceeded maximum value <number> for limit, entry has discarded[ on VRF <vrf id>]. | 
| IPv6マルチキャスト経路情報が制限により最大値<number>を超えたためエントリを廃棄しています。 <number> IPv6マルチキャスト経路情報の最大数 <vrf id> VRF ID [対応] 不正アクセスが発生した可能性があります。 
 | ||
| 1920a006 | E3 | IPv6 multicast routing entry has recovered from the state of discard[ on VRF <vrf id>]. | 
| IPv6マルチキャスト経路情報を廃棄する状態から回復しました。 <vrf id> VRF ID [対応] なし。 | ||
| 1920a007 | E3 | IPv6 multicast forwarding entry had exceeded maximum value <number> for limit, entry has discarded[ on VRF <vrf id>]. | 
| IPv6マルチキャスト中継エントリが制限により最大値<number>を超えたためエントリを廃棄しています。 <number> IPv6マルチキャスト中継エントリの最大数 <vrf id> VRF ID [対応] 不正アクセスが発生した可能性があります。 
 | ||
| 1920a008 | E3 | IPv6 multicast forwarding entry has recovered from the state of discard[ on VRF <vrf id>]. | 
| IPv6マルチキャスト中継エントリを廃棄する状態から回復しました。 <vrf id> VRF ID [対応] なし。 | ||
| 1e001000 | E7 | flowd aborted. | 
| フロー統計エージェントプログラム(flowd)を強制終了しました。 [対応] フロー統計エージェントプログラムは自動的に再起動します。フロー統計エージェントプログラムが再起動しない場合,または再起動が頻発する場合は装置を再起動してください。 | ||
| R7 | flowd restarted. | |
| フロー統計エージェントプログラム(flowd)を再起動しました。このメッセージはフロー統計エージェントプログラムが自動的に再起動した場合,またはrestart sflowコマンドによって再起動を要求した場合に出力されます。 [対応] なし。 | ||
| 1f00b011 | E7 | dhcp6_server aborted. | 
| IPv6 DHCPサーバプログラム(dhcp6_server)を強制終了しました。 IPv6 DHCPサーバが,メモリ領域不足などの異常を検出したため,動作継続を断念し,強制終了しました。 [対応] IPv6 DHCPサーバプログラムは自動的に再起動します。IPv6 DHCPサーバプログラムが再起動しない場合,または再起動が頻発する場合は装置を再起動してください。 | ||
| R7 | dhcp6_server restarted. | |
| IPv6 DHCPサーバプログラム(dhcp6_server)を再起動しました。 このメッセージは,IPv6 DHCPサーバプログラムが自動的に再起動した場合,またはrestart ipv6-dhcp serverコマンドによって再起動を要求した場合に出力します。 [対応] なし。 | ||
| 1f01b021 | E7 | dhcp6_relay aborted. | 
| IPv6 DHCPリレープログラム(dhcp6_relay)を強制終了しました。 IPv6 DHCPリレーが,メモリ領域不足などの異常を検出したため,動作継続を断念し,強制終了しました。 [対応] IPv6 DHCPリレープログラムは自動的に再起動します。IPv6 DHCPリレープログラムが再起動しない場合,または再起動が頻発する場合は装置を再起動してください。 | ||
| R7 | dhcp6_relay restarted. | |
| IPv6 DHCPリレープログラム(dhcp6_relay)を再起動しました。 このメッセージは,IPv6 DHCPリレープログラムが自動的に再起動した場合,またはrestart ipv6-dhcp relayコマンドによって再起動を要求した場合に出力されます。 [対応] なし。 | ||
| 1f01b024 | E3 | IPv6 DHCP packet discarded by relay agent, because prefix entry exceeded the maximum. | 
| プレフィックスのエントリが最大数を超えたため,リレーエージェントでIPv6 DHCPパケットを破棄しました。また,本メッセージ出力後,5分間は同じメッセージが連続で出力されないよう抑止されます。 [対応] 
 なお,実際に破棄されたIPv6 DHCPパケット数を確認したい場合は,show ipv6 dhcp trafficコマンドを実行してIPv6 DHCPリレーの統計情報を表示し,lease prefix overの項目を確認してください。 | ||